酒好き文化風俗研究者

みんなで美味しいお酒を飲む方法を模索中!
酒好きの最大の敵であるアルコール依存症に勝つ事を支援しています。

アベノミクスに銀の矢を贈ります。

2016-04-28 | 社会問題
 4月28日 木曜日

 こんにちは、酒好きの思想家です。


今日は日本の成長戦略こそが最大の問題とする、これの解決策を考えてみます。


 最近よく目にします、石原伸太郎さんが問う、

「現在の日本にこそ田中角栄が必要だ!」という意見に賛同します。


 その「現代の田中角栄」は存在しています。

それは中小企業の社長たちです。

傑出した人財たちです。日本の宝です。

 この日本の長所にスポットライトを当てることが「ローリスク・ハイリターン」。日本の国益です。


ドイツでは有能な中小企業の社長のことを「隠れたチャンピオン」というそうです。


日本は中間層の底上げが急務だと言うなら、

まさに「現代の田中角栄」こそが「銀の矢」です。

成長戦略である目標GDP600兆円の「的」を獲るには、この「銀の矢」の活用が必要不可欠です。

政策を詰め込み過ぎては、「銀の矢」に明確なメッセージが届かなくなりますから。

この「現代の田中角栄」たちは、びっくりするくらいの能力の持ち主ですから、

大企業に協力させてでも中小企業を発展させることが出来れば、

「的」であるGDP600兆円を射ることは通過点に過ぎないと思います。


逆に赤字の中小零細企業は助けてはいけません。

なぜなら、社長自体が遊んでいるから赤字なのですから。

2~3年でコロコロと社長が変わるような会社は社会の問題児です。

そんな会社は、優秀な「現代の田中角栄」と合併した方が良いと思います。


大企業の内部保留とマイナス金利での資金調達の出先は、この「現代の田中角栄」こそが相応しいと考えます。

世界が羨やむ日本の労働力にもやはりこの「現代の田中角栄」の大活躍が、

「長所の上に国家を築け!」なのかもしれません。


 つづく。