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桑名ジュニアサミット。その4.

2016-04-25 | 社会問題
 4月25日 月曜日

 おはようございます。 酒好きの思想家です。


 今日は社会保障とその財政について

です。

次の世代に負担が大きい現在の財政制度では、

いったい、主役は誰なのかに、大きな疑問が感じられます。

今後どうしたいのかが、よく見えません。


日本の場合、2020年東京オリンピック以降、団塊の世代が70歳~80歳にさしかかり、

また、さらに人口減少が続くと予想されております。

したがって、若者たちへの負担と財政赤字が大きく膨らむことは周知の事実です。


財産を築いた大人たちは楽観的でいられるが、夢に挑もうとする若者にとっては悲観的だ。


大胆な発想に基づいた改善、改革を実践しないと将来世代に多くの禍根を残すと言われているように、

何か良いアイデアがないものか、考えてみます。


日本の高齢化社会問題の一番の原因は、

「病院が死に場所」ということです。

ほとんどの老人は病院で最後を迎えます。

このホテルよりも金額が高い病院で亡くなるところに、財政赤字の本質があると思われます。


そうです。病院のベッドは高くて当たり前なのです。

では、どうすればよいのか。


病院のベッドで死にたい老人は自己負担にすることです。

または、病院を施設に名前を変えるとか。

とにかく、大学病院や国立、県立、市民病院でご老人がこれ以上、死を迎えていては、

消費税20%も夢ではなく現実のものとなります。


何事も「終わり良ければ全て良し」と言われております。

しかし、現代は死に際に哲学が見当たりません。

病院で死を迎える人は、多額の寄付を病院に行うのも「冥途の土産」かもしれません。


世界を見渡して見ると、宗教が死に際の哲学なのですが、

日本にはそれが無い。

日本の宗教家にはもう少し頑張っていただかないと困ります。


私の個人的な思いですが、

生まれてくる時と、葬儀代にお金が必要なのが問題と考えていますから、

私がこの国の王様ならば、

生まれてくる時と、葬儀代は無料にしますね。

そうすればお金の流れも良くなりますよ。

(詳しくは「男は女から生まれて女に育てられる」を見てね。)

 つづく。