喜びもつかの間、北九州に続きまた東京も新たに感染者が。。。
他の国から比べたら状況は良いのだろうけれど、まだ油断ならないよう。。(-_-;)
今日は社長の資格者証の更新をするためのお金を郵便局まで払いに行きました。その途中にバラがアーチ状でみごとなおうちがあるんです。2~3日前そこを通った時はそれはまた見事にバラが咲き誇っていて、思わず写真を撮りたくなるほどでした・・・が、今日は少し勢いがなくなったように見えました。
(花の盛りは長くは続かないのだなぁ)と思いながら、人間を考えます。
私が就職したのは23歳です。今のY子ちゃんと同じ頃です。
当時は「女性はクリスマスケーキ」などと言われ、25、26はもうオバサンだと内心思っていました。
私は売れ残らないように結婚して主婦として平穏無事に暮らすことだけを考えていたので、そこから先の自分の人生を考えてはいませんでした。
今時の女の子はそこまでアホではないでしょう。
今では30過ぎてから結婚することもちっともおかしくありません。(むしろそれ位の方が幸せに暮らせるような気さえします。)
Y子ちゃんや、姪っ子たちの目から、私はどのように映るのでしょうか。
30年前の私が今の私を見たら、「人生の落伍者」だと、「ああはなりたくない」と思ったことでしょう。
でもみんな同じ道を歩いていくのです。やがて若くはなくなります。
また、その時にはその時の景色がそこにはあるのです。それはその時にならないと分かりません。
それを繰り返して、人は生きてゆくのだから。。。
事務所に戻ると、社長がまた怒っている。(ダルマさんだろうなぁ)
この前借金がチャラになったのに、またお願いされているみたい。
「借りる方も借りる方だけど、貸す方も貸す方だ!」
一体何をやらかしたのだろう?
「いいか、(破産するっていうことは)最後誰にションベンを掛けるかってことなんだ!!」
うわぁ~~名言だ~~~。
いったい何がどうなって、このセリフになったのだろう?興味しんしんだが、これ以上のことは分からず。。。。
私は今日kekeと夕飯が重なったのでまたしても「これはおじいちゃんが、ガンになった時に年中言っていた言葉だ」と言って「お金は貸しても借りてもいけないと言うことだ。」とまた上のかくかくしかじかの話をした。
「お金を貸してくれと言われたら、それはあげちゃったものだと思いなさい(by sake父)」
「それは手切れ金ということだね。」
「そういうこと。おじいちゃんは収入の中で暮らしなさいと言っていた。収入が小さければ小さいなりに暮らせばいいと言っていたよ。1度生活レベルは上がると下げるのが大変だから、地味に暮らしていればいいんだ。」
今ここにあるものに感謝することが幸せだとよく聞くが、お金も今ここにあるもの感謝して大切に使うことが幸せなのではなかろうか。。。湯水のようにあっても「もっと・・」「もっと・・・」って思うような人は幾らあっても満足できないんじゃないかなぁ。。。
ガンになった時、父は年中そんなことばかり言っていたけど、ほんとに最後に子供に言い残したいことはやはりこの一言につきるだろう。お金は貸さない借りない、それが一番。