きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

巡りあわせ

2013-07-27 | 父の記録と母の思い出
妹の打ち合わせは進んでいるようだった。

妹はお墓をすぐ行ける所に作りたいと思っている。
父の病院の近くにも霊園があるのでそこに相談したいと言う。

「それはいい考えだね」と私も言う。
妹は常に常識的かつ、思いやりあふれる考え方をするので、とても尊敬しているのだ。
機転がききバランス感覚がある。
それでいて腰も低く、目立とう前に出ようという姿勢がまったくないので、人から憎まれる事も無く話をまとめるのがとてもうまい。頭が良いと言うのは、妹のような頭の使い方をすることを言うのだろうといつも思う。


20年前に、叔母はとても仲の良い占い師の友達がいて、いつも行動を共にしていた。
その占い師の人は、妹のことをとても褒めていて(面識があった訳ではない)、あの子をぜひ養子にもらうといいと叔母に言ったそうだ。

「だけど、冗談じゃない!と姉さんに断わったよ、ハハハ!」と父は笑っていた。
その頃はkekeの顔を見に私の所に来ていたころだから、妹ももう両親と一緒に住んでいただろう、冗談話になっていた。

 sake「何の占いでそう言われたの?」
 父 「誕生日だよ。」
 sake「アタシは占ってもらったら何て言われるかなぁ~?」
 両親「・・・・・」←不自然な沈黙

ふと、そんなエピソードを思い出した。(苦笑)

同じサル年で、妹をぜひ養子にほしいと願っていた叔母。
巡り巡って妹が喪主になり墓も守ると決めたことを、とても喜んでいると思う。

もしかしたらこれも巡り合わせではなかろうか。
人は落ち着く所に落ち着くのではないだろうか。

今日はそんなことを考えた。