nanuさんから「道路使用とってきてくれ。」と言われたので、警察署に行くことにした。
nanuさん曰く、②番窓口に行って、領収書に書いてあるこの番号を言えば(と指をさし)道路使用と言う名前の書類を渡されるので、それを持って帰ってきてくれればよい、とのこと。
さらに、警察署の真向かいにコインパーキングがあるからそこに車を止めろ、と言う。
警察署にも何台かおけるスペースがあるけれど、真向かいにコインパーキングがあるから、と3回ぐらい言う。
そして私は前の日に社長に「明日は道路使用をもらってから来るので出社が遅くなります。」と断っておく。
それではサヨウナラ、と帰る辺りで秀くんが疲れた顔をして帰ってきた。
「今日、健康診断してきましたよ、皆さんもそろそろ予約しませんかねぇ。」などと言ってみると、「時間が無くて車検も出せないのに、それどころじゃないよ。車検だって今週までなんだ。」と相変わらず忙しい忙しいみたいな感じ。
秀クンは電話しながら「あぁ。。。。」と言い、電話を切ってファファファみたいな力なき笑いをしているところを、脇を通って帰ろうとすると、「sakeさん、カマキリだって。」と言うので、「カマキリがどうしたんですか?」と言うと、「かみさんが『カマキリがいるから取って』だって。」と言う。
真顔で「ゴキジェットではダメでしょうかねぇ。」と言うと秀クンは無言で(それができてたら、電話こないでしょ)と言わんばかりなので、「それじゃ今日は早く帰りましょう。」と言うと「こっちでやることがいろいろあるんだよ。」と言う。
私は車に乗ってから「秀クンはこの場合いったい何て言ってほしかったのかなァ」と考えるけど、「カマキリも取れない奥さんで大変ね」と言ったらそれはそれで気を悪くするだろうに、あれは婉曲したノロケと解釈することにしよう。
翌朝、警察署に向かった。
そこは2車線の道であるが、真向かいのコインパーキングを探すために、左車線を速度を落してゆっくり進むとパーキングの看板が見えたので、左チカチカして入ろうとすると、3台のうち3台全て駐車済み。
ゲゲゲと思って、またお尻から道に戻ろうとするが、戻れるか、ダメか、絶体絶命か、と思ったら、後ろの人がとても良い人で、私がお尻から戻るまで待っていてくれた。(こんなこと、めったにないよね。)
そしてまたその先を見逃さぬようゆっくり走って行くと、コインパーキングがあり、ここがnanuさんの言う「向かい側にあるコインパーキング」のようである。どうにか止める。
さて、警察署に入る。
悪いことをして怒られるわけでもないので警察署と言ってもビビることはないのだった。
入っていきなり「②番窓口はどこかしら」と左右キョロキョロしていると、受付に居た3人ぐらいの人がほぼ同時に(そんなに初めてっぽかったのだろうか)、「何のご用ですか?」と言われ、「道路使用を取りに来ました」と言うと、ここですよと言われ、「この番号札を取ってください」と言われる。
順番が来て領収書の番号を告げるとあっけないほど、何のアクシデントも無く例の書類が渡された。
感想を述べると、役所より年齢層が高く、多くはおじさんみたいな人が事務っぽいことをしている、と言う印象であった。どこか村役場的な雰囲気もあり、割と親切そうな人が多い。
そして私は駐車場に向かうために信号を待つ。
ぼんやり「これがその道路使用の副本かぁ」とながめていると、背後から「朝からごくろうさんです!」と言う声がして、振り向くと「私達警察チームです」みたいなことと彼は言い、何人かの人達がズラズラと一緒に横断歩道を横断してどこかにいくようである。
私も駐車場についた。
nanuさんが言うように、警察署に備え付けの駐車場は道路から直入れの駐車場で、お尻から出すにしても、お尻から入れるにしても、バンバン車が往来してとてもじゃないが、私では難易度が高すぎの所であった。
nanuさん。。。一度も乗せたことがないのに、なんで私が下手なことを分かっているのだろう。
そんなことを思いながら、200円払って駐車場を出た。
nanuさん曰く、②番窓口に行って、領収書に書いてあるこの番号を言えば(と指をさし)道路使用と言う名前の書類を渡されるので、それを持って帰ってきてくれればよい、とのこと。
さらに、警察署の真向かいにコインパーキングがあるからそこに車を止めろ、と言う。
警察署にも何台かおけるスペースがあるけれど、真向かいにコインパーキングがあるから、と3回ぐらい言う。
そして私は前の日に社長に「明日は道路使用をもらってから来るので出社が遅くなります。」と断っておく。
それではサヨウナラ、と帰る辺りで秀くんが疲れた顔をして帰ってきた。
「今日、健康診断してきましたよ、皆さんもそろそろ予約しませんかねぇ。」などと言ってみると、「時間が無くて車検も出せないのに、それどころじゃないよ。車検だって今週までなんだ。」と相変わらず忙しい忙しいみたいな感じ。
秀クンは電話しながら「あぁ。。。。」と言い、電話を切ってファファファみたいな力なき笑いをしているところを、脇を通って帰ろうとすると、「sakeさん、カマキリだって。」と言うので、「カマキリがどうしたんですか?」と言うと、「かみさんが『カマキリがいるから取って』だって。」と言う。
真顔で「ゴキジェットではダメでしょうかねぇ。」と言うと秀クンは無言で(それができてたら、電話こないでしょ)と言わんばかりなので、「それじゃ今日は早く帰りましょう。」と言うと「こっちでやることがいろいろあるんだよ。」と言う。
私は車に乗ってから「秀クンはこの場合いったい何て言ってほしかったのかなァ」と考えるけど、「カマキリも取れない奥さんで大変ね」と言ったらそれはそれで気を悪くするだろうに、あれは婉曲したノロケと解釈することにしよう。
翌朝、警察署に向かった。
そこは2車線の道であるが、真向かいのコインパーキングを探すために、左車線を速度を落してゆっくり進むとパーキングの看板が見えたので、左チカチカして入ろうとすると、3台のうち3台全て駐車済み。
ゲゲゲと思って、またお尻から道に戻ろうとするが、戻れるか、ダメか、絶体絶命か、と思ったら、後ろの人がとても良い人で、私がお尻から戻るまで待っていてくれた。(こんなこと、めったにないよね。)
そしてまたその先を見逃さぬようゆっくり走って行くと、コインパーキングがあり、ここがnanuさんの言う「向かい側にあるコインパーキング」のようである。どうにか止める。
さて、警察署に入る。
悪いことをして怒られるわけでもないので警察署と言ってもビビることはないのだった。
入っていきなり「②番窓口はどこかしら」と左右キョロキョロしていると、受付に居た3人ぐらいの人がほぼ同時に(そんなに初めてっぽかったのだろうか)、「何のご用ですか?」と言われ、「道路使用を取りに来ました」と言うと、ここですよと言われ、「この番号札を取ってください」と言われる。
順番が来て領収書の番号を告げるとあっけないほど、何のアクシデントも無く例の書類が渡された。
感想を述べると、役所より年齢層が高く、多くはおじさんみたいな人が事務っぽいことをしている、と言う印象であった。どこか村役場的な雰囲気もあり、割と親切そうな人が多い。
そして私は駐車場に向かうために信号を待つ。
ぼんやり「これがその道路使用の副本かぁ」とながめていると、背後から「朝からごくろうさんです!」と言う声がして、振り向くと「私達警察チームです」みたいなことと彼は言い、何人かの人達がズラズラと一緒に横断歩道を横断してどこかにいくようである。
私も駐車場についた。
nanuさんが言うように、警察署に備え付けの駐車場は道路から直入れの駐車場で、お尻から出すにしても、お尻から入れるにしても、バンバン車が往来してとてもじゃないが、私では難易度が高すぎの所であった。
nanuさん。。。一度も乗せたことがないのに、なんで私が下手なことを分かっているのだろう。
そんなことを思いながら、200円払って駐車場を出た。