さだやんのほろ酔い日記

落語家・立川 左談次

拙過ぎる。

2007年03月07日 16時52分27秒 | ほろ酔い日記
人様の行動をどうこう言える私じゃありませんがね。
金欲しさにホームレスを襲うアホ。
そんなに金もってるのかホームレスって。
いくら欲しかったのだ。
簡単に、弱いから、ってぐらいしか思いつかない。
愉快犯だとも思えない。

少しは平成電電見習え!
・・・・・・・・見習っちゃいけないか。
思いっきりリスク取っちゃってるな犯人。
する事が子供じみていて拙過ぎる。

拙いといえば従軍慰安婦問題への対処の仕方。
総理の言葉の軽さ。

本当の所、真実なんて私しゃ知りませんよ。
でも、言いますよ。
基本的なスタンスの事を言うんですわ。
初めは高らかに、あとはグジャグジャ腰砕け
そうなりそうな気がしてならない。

強制性について。
狭義の意味では無かったが、広義ではあった。
なんじゃい?
アイツを殴ったが思いっきり殴ってはいない。
って、事か。
米の下院で非難決議されても謝らないもんね。
あの証言は嘘っぱちだもの。

謝る謝らないより、そういう決議が可決しちゃう
って方がね。
もし、可決しちゃったら、正しかろうと、何だろうと
世界に一人歩きしちゃうのだ。

河野談話は自分の心の中じゃ認めないが継承するのだ。
う~ん、政治って難しいのだね。
気持ちは分かるが中途半端の感は否めないのです。

否定するなら、コレコレこういう訳で。
って、ちゃんと説明してくれなくちゃ。
曖昧、引き伸ばしでズルズルしてりゃ
この問題を政治のカードとして使って来る
方にとっちゃ大喜びじゃあるまいか。
シメシメまだ使えるな、有り難いてなもんだ。

これについちゃ、米議員へのロビー活動の
成果だという。
自分達の主張を広める努力。
良し悪しを言ってるんじゃありませんぜ。
そんなのは世界の常識でしょ。
黙っていても分かってくれる!なんてね、
その辺のナイーブさ甘さがカッタルイのだ。
情報戦争に勝てる訳は無い。
主張する外交なんてチャンチャラ可笑しいのである。

「総理の座」 田勢康弘  文春文庫

2007年03月07日 14時29分23秒 | おすすめの本
ある意味、笑わせてくれますわ。

就任後、初の記者会見に出席したアメリカの記者が
「○○は世界で最も優れた政治のリーダーかも知れない。
何しろ100分の記者会見で意味の分かる事を一つも
言わなかったのだから」
などなど。

名誉の為に○○としたけれど・・・。
って、読めばすぐ分かるのだが・・・。

鴻毛より軽い総理の座。
目眩がしてくる。

さてさて、現総理は海部、羽田に比べて・・・・。
あ、言っちゃった。
いや、あの、宮沢、細川、村山、橋本、小渕、も入れなくては。

森、小泉以前のお話ですよ、この本は。

どのレベルにいるのか。
勝手に類推して・・・。
絶望感に襲われるかも。
いや、ソコソコと納得するか。