小春奈日和

赤ちゃんは、人間は、どのように言葉を獲得するの?
わが家の3女春奈と言葉の成長日記です。

怒るから、っていう言葉

2015年06月09日 01時01分07秒 | 日記
2012年9月8日(土)(4歳4か月)
 
 
 土曜日の午前中は和泉府中ファミリーである。
 
 ヒッポのファミリーの行き帰りの車の中ではヒッポの
CDがかかっている。
 
 でも、子供たちは音楽CDを聴きたがる。
 
 一方、みんたはヒッポCDをかけたがるので、いつ
しか折衷案として行きはヒッポCDを、帰りは音楽CDを
かけることになった。
 
 とは言うものの、ヒッポのファミリーの後は僕もヒッポの
CDが聴きたくなる、ということがよくある。
 
 それでヒッポのCDをかけて、それで子供たちと紛争
になる。
 
 今日もファミリーの帰りにヒッポのCDを聴いていると、
春奈が、
 
 「Perfumeかけて」
 
と、言ってきた。
 
 「ディスコ(「チョコレイト・ディスコ」のこと)して」
 
 「今かかってるところだけ聴かせてや。これ終わったら
次ディスコしたるから」
 
と、僕が言うと、
 
 「ディスコちゃうかったら絶対怒るから」
 
 あ、出た。小さい子がよく言う「~してくらないと怒るから」って
セリフ。
 
 春奈もこれを言うようになったか。
 
 それにしても、どうして小さい子は親に「怒るから」って言うの
だろう?
 
 おチビちゃんが怒ったところでどれだけの効果があるのだ?って
ものなんやけど・・・。
 
 これって、親が子供に「言うこときかんと怒るで」と叱ったり
するからそれを取り込んでしまうから?
 
 「うれしい」、「おもしろい(楽しい)」などのプラスな感情は
早い時期から言葉に出すけど「怒る」などのマイナスの感情を
言葉にするのはそれより後の頃、というのもおもしろい。