今年の夏は思ったよりもうなぎを食べなかった。
昨年なぞは週に2回は確実に、ひと夏で20杯以上の
うな丼を食べていたのだがどうしたことだろうか?
久々に体がうなぎを求めたので
築地場外の「はいばら」まで。
うなぎ好きと言いながらも
残念ながら未だに竹葉亭には行ったことがない。
イチオシは御茶ノ水の「神田川」。
南千住の「尾花」あたりだろうか?
はいばらのうなぎはたいてい三河産のものを使用している。
銚子のものと比べると脂が多く泥臭さもほとんどない。
値段の割りに大満足でき、
ちょっとうなぎをといった時にはうってつけだ。
逆に神田川や尾花のうなぎは
ガツンとうなぎをといった時のもので、
¥0が一桁変わってしまう。
いつもの「うな肝丼」を決めゼリフで注文。
そこそこの大きさのうなぎに肝串が1本のり、
吸い物(肝は入っていない)に新香がつく。
ちなみに
うな肝丼 ¥1,250
うな丼 ¥1,000
大盛り ¥100である。
もちろん重も。
銀座築地界隈ではこちらの「はいばら」の他に
銀座の8丁目あたりだろうか?「ひょうたん」
というお店にもよく足を運ぶ。
「ひょうたん」はここいらでは珍しく、
九州鹿児島産のうなぎを使用している。
特徴としては三河産、銚子産などと比べると
明らかに身が引き締まっており、脂が少ない。
泥ぬきが十分でないと(十分でも?)
川臭さを感じることもしばしば。
背開き腹開きまで気にしたことはないが、
「ひょうたん」もここいらでは
安く旨いうなぎを喰わせてくれる。
うなぎの醍醐味のひとつ。
うなタレが染み込んだごはんは
いくつになっても旨いものだ。
うちの親父の口ぐせで、
「うなぎ屋は年配者と身なりをよくして行くべし。」
という言葉がある。
嘘かホントか大昔に竹葉亭で若い連中どうしで行ったら
養殖うなぎであったのに、剣道の先生と行ったら
天然うなぎが出てきたことがあったそうだ。
それ以来「うなぎ屋は相手を見てネタを変えやがる」と
うなぎを喰う度に呟いている。
今の時代、
なかなか天然うなぎを喰わしてくれるお店もないので、
養殖うなぎを前提にあまり気にはしていないのだが。
美味しいうなぎをご馳走様でした。
築地場外 はいばら
中央区築地4-13-16
うな肝丼 ¥1,350(大盛り¥100を含む)
甚平満足度 ★★★★☆
甚平満腹度 ★★★★☆
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コメントありがとうございました。
沖縄の方からのコメントで、
インターネットってやっぱりすごいなぁと
感心してしまいました。
沖縄。行ったことがなくて
焦がれて憧れてといったかんじです。
沖縄料理も大好きなのでレポート
できるように頑張りますので
覗いてみてください。
甚平より
銀座・食い倒れ・・・という言葉にひかれてお邪魔しました。
銀座と聞くと、敷居が高い別世界という思い込みがあって・・・遠い昔、小学生のころにデパートの食堂に行ったことぐらいしかありません。
こちらを拝見して、いろいろなお店があることを知りました。
写真も記事も詳しく美味しそうです。食べたような気持ちになります。
また、お邪魔させてくださーい。