新年明けましておめでとうございます。
今年はしっかりと日記を更新するぞと
気持ちだけは前向きな甚平でございます。
今年の正月はと言うと、
楽しみにしていた
長男、麟太郎が待つ越後の国に
12月29日に辿り着いたものの、
義父様の風邪をお年玉代わりに頂戴し、
子供に伝染っては大変だと
1月2日には江戸に強制送還させられてしまった。
1月3日には38.5度にまで達し
このまま孤独死をしたらどうしようかと
フラフラになりながら1人ベッドに横たわる
記憶に残る素敵な正月だった。
麟太郎はというと
おっぱいの飲みすぎで
ほっぺがポッチャリとしてきた。
あんまり太りすぎるとお父さんのように
へその上のポニョが大きく育ってしまうぞと
ちょいとばかし心配にさせられたのだが、
表情がだいぶ豊かになり、私の変な顔を
真似るようになってきたのだから
やっぱり親子なんだなぁと
存分にのろけさせていただいた。
今月、上京してくるので
その日を楽しみにまたせていただきたい。
さて、今日のお店の紹介は
とってもタイムリーな時事ネタだ。
この日記でも何回かご紹介している
神保町の讃岐うどん屋こと丸香の前を通りかかると
1月5日(月)~7日(水)、10日(土)の限定で
香川のお雑煮を食べさせてくれるというのだ。
昼飯直後であんまり腹は
減ってはいなかったのだが
雑煮なら別腹。
初めて見る香川のお雑煮をいただいてきた。
ちょうど2年前の日記で
私の家の雑煮と嫁の家の雑煮では随分と違うと
書かせていただいていたのだが
はたして香川の雑煮は
いったいどんなものなのだろうか・・・
メニューは大盛り不可の¥380と
雑煮に日本酒を付けた¥550の2種類だ。
餅を焼く時間もそこそこかかるので
都合7分程で初体験の品がやってきた。
盆の上に添えられている竹筒は
山椒でも黒胡椒でも七味でもなく
碗に振られた青海苔だ。
具材を見ると
西方の直径3cmほどの雑煮大根と
その名の通り甘味の強い金時人参、
かまぼこにお餅が全て餅の形と同様に
丸く切り揃えられている。
香りを嗅ぐと・・・
イリコ出汁がムンムンに広がっていた。
このイリコ出汁に讃岐の白味噌を溶いて
上記の具材で仕上げられたものが
香川の雑煮の正体なのだ。
出汁をすすると・・・
旨い。
私は本場香川でうどんを
いただいたことがある訳ではないが
元々丸香の出汁は東京の讃岐うどん屋の中では
イリコがしっかりと効いていると思っているのだが
白味噌で若干柔らかく伝わってくるとはいうものの
こいつがイリコ出汁かと
誰もが感じることができる塩梅だ。
続いてお餅に噛り付くと・・・
中からムニュッと飛び出てきたのは
砂糖を極力抑えて作られた
小豆の甘さで勝負する餡子だった。
お店の紹介文には
旨みと甘味のマリアージュとあるが・・・
感じ得た答えは物珍しさだった。
私の実家の雑煮は
母方の先祖が京都だったこともあり
昆布ダシに塩で味を整え、里芋、小松菜、
餅とゆずの皮を一切れ入れただけの
あっさり仕立てのもの。
嫁の実家は鰹出汁にしょうゆと砂糖を合わせ、
ぜんまい、ちくわ、餅、こんにゃく、シーチキンなどを
どっさりと入れたもの。
雑煮に関しては
人それぞれ思い入れがあるのだろうから
何が旨いとは言えまいが、
やはり喰い慣れたものが
1番なのだろう。
今日が6日なので
この香川の雑煮は明日7日と10日の2日間のみ
味わうことができる。
お近くの方はイリコ出汁と餡子のマリアージュ。
気に入る方もいるだろうから
行ってみてはいかがだろうか?
ご馳走様でした。
丸香
千代田区神田小川町3-16-1ニュー駿河台ビル1F
11:30~21:00(土は17:00まで)
日曜・祝日定休
香川の雑煮 ¥380
甚平満足度 ★★★☆☆
甚平満腹度 ★☆☆☆☆
⇒ 鮮烈!丸香の釜玉の巻
⇒ 涼を取るなら丸香のぶっかけの巻
・・・おっ、お代官様ぁ!甚平に愛のムチを・・・
↓今年もコンテストに参加中!応援よろしくお願いします
・・・ あっ、ありがとうございます。・・・
それでは明日もお会いしませう
こちらこそよろしくお願いします。
麟太郎。
1月末に上京、お宮参りをしますので
今から楽しみにしております。
私も日記と言いながらも
週報になってしまっているので
お互いに肩がこらない程度に
頑張りましょう。
本年もよろしくお願い致します。
麟太郎君とプーさんのツーショット、待ってました!
ホントに可愛いなぁ…。
お目々ぱっちりで将来が楽しみ~。きっと
ハンサムになるんだろうなぁ~。
また、成長の記録なども見せて下さいね。
ちょっと、お休みしてましたがボチボチ
自分の方の日記も(日記と呼べない程の更新歴ですが)ボチボチ再開していきます。
(と、言いつつ…入院でまた少し休みますが…)
また、覗いてやって下さい~。