銀座の甚平喰い倒れ日記

甚平を愛するサラリーマンの食生活を綴った日記。銀座界隈を中心に東京の美味しいお店をご紹介。

三越前 食工房あらじんにて「オムバーグ」をいただきます

2009-01-13 21:47:13 | 東京・大手町・日本橋・京橋・三越前・竹橋

この日記で登場頻度の高い街、三越前。

営業マンのランチ日記で登場頻度が高いというのは
そこにお客さんがいるからに他ない。

その三越前にあって前々から気になりながら
行っていないお店が今回ご紹介する食工房あらじんと
ドレッシングが絶品と評判のiL-CHIANTI日本橋だ。

後者は最近口癖になってきた
ヘソの上のポニョを育てるのには
ちょいとばかしボリュームに不安があるので
よっぽどお腹が減っていない時にと後回しに
させていただき、オムライスが人気だという
前者の暖簾をくぐって来たのだ。



店に入りメニューに目を通すと
毎週金曜日は豚汁の日と来た。

生憎、月曜日だったので
全品にその日だけは付くという
好物の豚汁にはありつけないのだが、
オムライス系のメニューの他には
カレー、フライ、もち豚料理が並んでいる。

オムライスは
あらじんオムライス ¥800
オムバーグ ¥1,000
唐揚げ付きオムライス ¥1,000
ミニオムライス ¥650が用意されていて、
四の五の言わず反射的にオムバーグを
決め台詞の大盛りで注文させていただいた。



5分弱でやってきたのがこちら。

中央に鎮座する大盛りオムバーグに
ほうれん草の胡麻和え、南瓜をちょいと
合わせているように感じたポタージュスープ、
サラダに大豆と昆布の煮物。

病み上がりだったので
食べている際は気にしなかったが、
改めてみるとサラリーマンの健康を
とっても考えてくれている構成だ。



卵の按配はご覧のとろっトロ。

三越前~日本橋界隈というと
たいめいけんのオムライスが有名だが、
果たしてこちらのお店の実力は・・・

最初に手を伸ばしたのは
ポタージュスープだ。

アツアツのスープは
コーンとおそらく南瓜の甘味を合わせた秀逸なもの。

ドンブリでいただきたいようなものだった。

サラダはドレッシングにしろ
素材にしろ平々凡々なものだが、
摂取できることの方が重要だと前向きに解釈した。



ハンバーグはつなぎを使った
ふわっとした仕上がりのものなのだが
前々から私の嗜好が肉と塩、胡椒、使っても卵程度で
水気だけで牛々しく仕上げたものだとは言っていても
中々に旨いハンバーグだと感じさせられた。

オムライスにプラス¥200でオムバーグになるのだから
日本男子諸君はガッツポーズで
ハンバーグ付きを選ぶのが良いだろう。



加減の良い卵にスプーンを入れると
チキンライスが当たり前のように飛び出す。

鶏肉や玉葱でオーソドックに仕上げられたチキンライスは
単体で食べると甘味と酸味のバランスが
やや酸味によった仕上がりで、
柔らかめに仕上がった米の炊き具合を考えると
好みはあれどもう少し甘味によっても良いと感じた。

ただしソースと卵を絡めると話は豹変する。

こちらのお店のソースは
どなた様かのレポートを拝見すると
味噌を隠し味に使っているそうなのだが
酸味の強いこのソースと一緒に食べると
卵の甘さがチキンライスを程よくまとめているのだ。



付け合せの内容を考えると
こいつで¥1,000ならば
十二分な内容なのだろう。

このあらじんのオムライスとたいめいけんのオムライス。

界隈就業者でまだ食べてない方に
どっちが良いかと問われれば
私は倍の値はするが日本橋界隈に
勤めているのならば1度はたいめいけんを、
それからドンピエールをと答えるだろう。

それでも日々の体への気遣いを感じるこちらのお店も
3番目に行っていただきたい。

ご馳走様でした。

食工房あらじん
中央区日本橋室町1-7-2八木長ビルB1F
TEL03-3279-8252
月~金 11:00~14:30 17:30~21:30
土~日 11:00~14:30
年中無休

オムバーグ ¥1,050(大盛り¥50増しを含む)

甚平満足度 ★★★▲☆
甚平満腹度 ★★★☆☆

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