銀座の甚平喰い倒れ日記

甚平を愛するサラリーマンの食生活を綴った日記。銀座界隈を中心に東京の美味しいお店をご紹介。

渋谷 長崎にて「皿うどん」をいただきます

2007-08-03 13:35:50 | 渋谷・原宿・表参道

渋谷に行ったついでに
久しぶりに長崎に行ってきた。

こちらのお店。
渋谷界隈で生活をしている方でも
知っている人は知っているといった程度なのだろう。

なにしろ相当に立地が悪いのだ。



場所は並木橋交差点の上り坂を
ウインズの反対側で青学方面い上る。
坂を登りきった石垣沿いを振り返ると
マンションの1階に赤い暖簾を見つけられるだろう。

こちらを知ったきっかけは
実は母から教えてもらった。

実は大昔に親父とお袋はこの店を
デートスポットとして活用していたそうだ。

今では考えられないデートコースに
思わず唖然としたなだが・・・



メニューはざっと。

ちゃんぽん ¥945
チャーシューチャンポン ¥1155
皿うどん細麺 ¥945
皿うどん太麺 ¥997
豚の角煮 ¥945
しゅうまい ¥577
はるまき ¥525 といったもの。

学生時代。ちょいと高いと思いながら
角煮以外の一通りのメニューを食べているのだが
皿うどんの太麺としゅうまいを注文させていただいた。



5分程でやってきたのがこちらの皿うどんだ。

私が特に気に入っているの
上に載っているこちらのあんかけ。

しょっぱくない優しい塩味のあんは
いつ食べてもスイッとお腹に納まってくれるのだ。



久しぶりのお味にかぶりつく・・・

うん。やっぱり旨い。

私が食べ始めたのもここ10年なのだが
親父達が食べていた30年以上前とおそらくは同じ味なのだろう。
たとえ風邪を引いていたとしても食べれそうな
本当に飽きのこない味なのだ。



こちらが皿うどん。

家庭で一般的に食べられる細麺のチャ-メンも
用意があるが私はこの太い麺があんかけで
ふにゃけたものを食べる方が好みだ。

本当は2人前程の麺を喰らいたいのだが
残念ながらこちらのお店には大盛りがない。



具材はキャベツにキクラゲ、もやしと豚。
いかもたっぷりと入っている。

騙されないで欲しい。
写真で見えるハムのような物体はかまぼこだ。

値段もそこそこするので
当然のように具材もたっぷりと
使われているのが救いの神だろう。



こちらがしゅうまいだ。

正直、¥577というお値段は
結構値の張る部類だと思う。

黄色い固まりがお判りになるだろうか?
もやしをカレー粉と酢で漬けこんだものだ。

口直しには良いが
私はカレー粉が邪魔だと思っている。



肝心のしゅうまいだが
蒸したてでむんむんと立ち昇る湯気が
豚の香りを運んでくれる。

中はと言うと・・・

片栗粉でプリッと仕上げたと言うよりも
豚の脂を練りこみしっとりと作りこんだといった按配だ。

こいつは20個くらいは食べれそうだ。



久しぶりにやってきて
お店が続いていたことに一安心。

立地と営業時間を考えると
夜は界隈の教職員の方の
晩酌の定番として機能しているのだろうが
このあんかけのどこにでもありそうでなかなかない
絶妙の加減は是非試してもらいたい。

ご馳走様でした。

長崎
渋谷区東1-14-12常盤松マンション1F
TEL03-3409-2932
11:30~14:30
17:00~20:30
月曜定休

皿うどん太麺 ¥997
シューマイ  ¥577

甚平満足度 ★★★★☆
甚平満腹度 ★★★★☆

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