銀座の甚平喰い倒れ日記

甚平を愛するサラリーマンの食生活を綴った日記。銀座界隈を中心に東京の美味しいお店をご紹介。

日本橋 日本橋焼餃子にて「餃子ライス」をいただきます

2008-06-12 11:48:52 | 東京・大手町・日本橋・京橋・三越前・竹橋

久しぶりに三越前に行ってきた。

伊勢定本店のうなぎを私はたべたことがないので
奮発してついに重い腰を動かそうかとも考えたのだが
¥3,000近いランチは嫁に対する宣戦布告も同然。

よっぽど大きな仕事でも決まって
ご褒美ということでもない限りは
そう易々と軽々しく食べることはできない。

返す刀で近隣を散策すると
見慣れぬお店が目に飛び込んだ。



日本橋焼餃子?

見ての通りの餃子専門店なのだが
いつの間にできたのだろうか?

丁度、伊勢定のある通りの
1本目の十字路に入った所にあるこのお店。

獲物としては十二分だ。

店に入るとカウンターだけのお店かと思っていたのだが
見掛けによらず地下もあることが判った。

ランチメニューはシンプルそのもの。

焼餃子、水餃子ともに

    セット 単品
6個 ¥680 ¥450
8個 ¥820 ¥590
10個¥960 ¥730

焼きの10個セットを
ライス大盛りで注文させていただいた。



目の前で慣れた手つきの職人が
せっせと餃子を包んでいるのを
見とれながら待つこと10分ほど。

こいつが日本橋焼餃子の餃子セットだ。

セットと単品の¥230の差はごはんに味噌汁、
それからこの蓮根なのだが、
餃子の単価は旨くなければ高いと
言わざるをえない大きさとはいえ、
セットはコストパフォーマンスがよさそうだ。



蓮根をポリっとやると・・・

旨い。日本の味だ。

実は職人さんは見たところ
中国の方だったので餃子には期待しているものの
味噌汁や蓮根はどうだろうか?と思っていたのだ。

味噌汁の方は・・・

弱い。

油揚げは嬉しいが出汁も味噌も中途半端な
力のない味噌汁は美味しいとは言えない。



肝心の餃子はどうだろうか?

店先ではニンニク不使用を謳っているのだが、
界隈のサラリーマンやOL諸君が入りやすいようにと
考えてのことかと思いきや、

こちらのお店のHPを見ると
ニンニクの旨みに頼らず
肉や野菜の純粋な旨みを味わって欲しいから・・
と書かれていた。

言い方の問題なのだろうと
サラリと流させていただいた。



餃子を返すと蒸気でむっちりと蒸し上げられた
皮の按配がとてつもなく食欲をそそる。

旨そうだ。

一思いにパクリとやると・・・

まずまずだ。

豚が多めでニラとキャベツが控えめなこの餃子。
甘味の源は玉葱だろうか?



皮のパリッ、むちっとした食感から
ジュっと肉の旨みが染み出た感じは良いのだが
とてつもない感動が得られるかと言うとそうでもない。

可もなく、不可もない餃子だった。

お値段を考えると
ちょいとばかし高いなぁというのが
いち消費者としての素直な気持ちなのだ。



ただし、見所はあった。

このお店のメニューには
お米マイスターのごはんと書かれているのだが
炊き加減の素晴らしいお米は美味しいごはんに仕上がっている。

美味しいごはんはおかずを選ばない。が持論な私としては
ごはんの制限をいっそのこと取っ払ってしまい、

たっぷりの美味しいごはんと
点心職人が作る餃子のお店

なんて売り出し方をしてみてはと思ってしまう。

ご馳走様でした。

日本橋焼餃子 本店
〒103-0022 中央区日本橋室町1-11-1
TEL03-3278-0770
11:00~14:30 17:00~21:30
日曜定休

焼餃子10個セット ¥1,010
(ライス大盛り¥50増しを含む)

甚平満足度 ★★★☆☆
甚平満腹度 ★★★☆☆

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・・・ あっ、ありがとうございます。・・・
   それでは明日もお会いしませう