昨年の11月ぐらいに載せた太乙の図です。
今年はどうだったのかという話も入れて、検証しましょう。
太乙は、米国中心で観る場合と中国中心で観る場合がありますし、あわせて考える場合もありとしましょう。
1枚の星図で世界を観るわけです。
さて、注目は始撃・主大・客大・主参・客参といったところでしょう。
最初は米国からです。
子に太乙・主大・文昌・天乙があります。但し、今年は午の年ですから、吉を間引くわけです。
子(北)の国はカナダであり、結局、問題なしと考えます。また、現在の処、結果も問題なしでしょう。
卯(東)に主参ですから、米国にとって、中国・韓国・北朝鮮などの問題は比較的安全となります。
巳に始撃があるので、ペルーやアルゼンチンに事件・事故・反政府勢力の台頭の可能性があります。
午の太歳はメキシコで、注目の話しが起きたのかもしれません。
坤に客大があり、問題はインドネシア・マレーシア・フィリピンに軍事問題があるかもしれない訳ですが今はまだ。
乾に客参がありますが、アラスカでの問題も聞こえてきません。
イスラム国の問題や、西アフリカのエボラの問題はどうなっているか興味があります。
また、今年はロシアとウクライナの問題がありました。
イスラム国やエジプト・シリアは卯、ロシア・ウクライナは寅また、西アフリカは卯・辰を観るとよいと思います。
寅は星なし、卯は主参で、ロシア問題は米国には大きくなく、イスラム国やエボラは、同盟国とか、味方の協力があると考えます。
以上ですが、今年の太乙の米国版の方は今のところあまり当たっているとはいえませんね。