コメントをいただきました。
奇門遁甲を事例に出して、不可能が可能になるという問題の行き過ぎに対する疑問でした。
あまり、勉強をしなかった子の性格を矯正し、受験を成功させて医学部に入学したという話です。
性格の矯正というのは、非常に難しいのです。
これが成功するのなら、受験の成功も可能でしょう。
健康が絡むのですが、性格も健康がからみます。
精力の余り過ぎの高校男子の場合、色々と問題があります。
中学2・3年から、高校1年ぐらいまでの時期は、体が作られる時期ですから、色々と情緒が不安定になって、本来頭がよい子も目茶目茶になったりします。
精力のない子も、情緒は不安定です。
いちばん、扱いづらい時期で、犯罪・非行が多くなるはずです。
また、異性に対する悩みも増えるはずです。でも、必用な時期でしょ。
奇門遁甲の天盤の庚の格を上手く使って、性格を矯正し、戊や丁の格を使って、進むべき道を示し、気持ちを安定し、受験前に壬儀を使って、競争力を上げるわけです。
庚を上手く使うというのがたいへん難しいわけです。
また、性格を矯正するのか、もともとは玉のようなものが泥にまみれただけだったのか、ちょっと気になります。
さて、易に出ていた卦で、質問に来た人の名前まで、的中させた名人とか、梅の花をみて、馬の暴走が数日後にあることを予言した伝説の名人など、この世の中には、どの世界にも奇跡を手にしている人がいます。
遁甲だけで、受験を成功させたかどうだかわかりません。
また、バカに占術は困るものですが、老子だか、荘子には、思い込みの激しい人をからかって、水の中から宝を引き上げさせて、出来ない事を現実化させてしまった話があります。
奇跡的なことは、希ですがあります。
科学や、科学に近い証明で済む世界の外に、いずれは科学になるかもしれない世界があるし、もう科学としてもいいかもしれないのに、わざと隠している不完全な事実があります。
どっかの本に、菅原道真の直系の子孫が、御祓いだか、供養したら、まるっきり圏外だった子が3,4ヶ月の勉強で東大に合格したという話しが載っていました。
素養ややる気の、やる気の方を充分矯正できれば、だいぶ違ってくるでしょ。
その方法が、一般では説得だけになっているわけですが、占術では、方位・静止方位・家相・名前・食事・薬学・ヨガ・呼吸法など、色々あるわけです。
最後に、はたしてそれが好かったかは、まだ答えになっていません。
ちなみに、、、
僕は2004年に南東に引っ越し 桜上水~渋谷
己己だったはずです、、。
九星ならば四緑
おかげさまで結婚しました