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清めについて(平成28年夏の補講)

2016-08-17 09:23:37 | 日記

 清めといってもいろいろと広いです。

 お葬式の時、終わった後でお食事といって、お酒もいただいたりします。

 イスラム教では、お酒もアウトだったりします。

 日本人はお坊さんの子孫の人ばかりですから、参列者は坊さんの子孫ということで、帰星したひとの為に成仏するように念を使ってもらって、そのお礼として、食事を供するわけです。

 お酒、お塩はよく清めに使います。

 通夜や葬式の時に、砂糖の塊を置いていたりします。

 葬式の場に餓鬼があつまってくるということで、餓鬼の為に砂糖を用意しているわけです。

 参列に数珠を持っていくでしょう。

 数珠はお守りです。

 真言宗では、108玉ですが、つないでいるのに石を使ったものがあります。

 メノウ・水晶・ヒスイなどですが、霊関係で祟りがあるとか、問題があると石の色が変わるといわれています。

 お墓などで、足が痺れるのはよくあることですが、つったりする場合もあります。

 祟りか何かの場合は、手をパーにして、真ん中に塩をのせるわけです。

 祟りでないなら、たんなる修行不足です。

 現代人は、冠婚葬祭に慣れていないので普段と違うことがあると、祟りとか神託だとかに結び付けるわけです。

 物の清めの初歩はおそうじです。

 乾拭き、水拭きで汚れを無くすということからです。

 新築の家に三宝を置いて、水とか塩をおいて祀ったりしますが、神様がおられれば祀るのがよいですが、素人は、塩や水、紙(和紙)を使って、一昼夜置いておく、すると塩の固まり方で湿気の状態がわかるし、水の蒸発の仕方で乾燥はわかります。

 塩は白いでしょう。

 白いから建築した家ができてから木の粉などが十分とれてないと、上にのったりするのがわかるわけです。

 和紙はだいぶ形式的になりますが、変色するわけです。

 または、臭いが付いたりします。現代は化学塗料の問題なんかがあるわけです。

 これらを置いて、様子をみたら、若い人には宗教・・。と言われました。

 と、つづく。


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