清めといってもいろいろと広いです。
お葬式の時、終わった後でお食事といって、お酒もいただいたりします。
イスラム教では、お酒もアウトだったりします。
日本人はお坊さんの子孫の人ばかりですから、参列者は坊さんの子孫ということで、帰星したひとの為に成仏するように念を使ってもらって、そのお礼として、食事を供するわけです。
お酒、お塩はよく清めに使います。
通夜や葬式の時に、砂糖の塊を置いていたりします。
葬式の場に餓鬼があつまってくるということで、餓鬼の為に砂糖を用意しているわけです。
参列に数珠を持っていくでしょう。
数珠はお守りです。
真言宗では、108玉ですが、つないでいるのに石を使ったものがあります。
メノウ・水晶・ヒスイなどですが、霊関係で祟りがあるとか、問題があると石の色が変わるといわれています。
お墓などで、足が痺れるのはよくあることですが、つったりする場合もあります。
祟りか何かの場合は、手をパーにして、真ん中に塩をのせるわけです。
祟りでないなら、たんなる修行不足です。
現代人は、冠婚葬祭に慣れていないので普段と違うことがあると、祟りとか神託だとかに結び付けるわけです。
物の清めの初歩はおそうじです。
乾拭き、水拭きで汚れを無くすということからです。
新築の家に三宝を置いて、水とか塩をおいて祀ったりしますが、神様がおられれば祀るのがよいですが、素人は、塩や水、紙(和紙)を使って、一昼夜置いておく、すると塩の固まり方で湿気の状態がわかるし、水の蒸発の仕方で乾燥はわかります。
塩は白いでしょう。
白いから建築した家ができてから木の粉などが十分とれてないと、上にのったりするのがわかるわけです。
和紙はだいぶ形式的になりますが、変色するわけです。
または、臭いが付いたりします。現代は化学塗料の問題なんかがあるわけです。
これらを置いて、様子をみたら、若い人には宗教・・。と言われました。
と、つづく。
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