8月ももう僅かです。
補講もそろそろ終了です。
占卜についての話でしたが、なかなか難しいものもありました。
実際にやってみて、その時の周りの状態が関係しますので、説明が難しいのも原因の一つです。
故仁田丸久の本には、占う人自体が魔人になって、別の段階に入るようなことが有りました。
さて、ホロスコープの1゜は時間にすると4分になります。
2時間で大違いの判断ですが、4分以内の誤差ならばだいぶ似ているという事も多いと思われます。
4分じゃない10分だという人もいるでしょうし、4分なんかでなく1分というのもあります。
1分あれば、1点返せるというのがサッカーに出てきますからね。
サッカーのロスタイムが4分もあれば本当にひっくりかえせるかもしれません。
さて、占星術では4分ですが、単に星図を書いて変化が明確にわかりますか。
色々と苦労すると思います。
ここで関係するのが易の周期の話です。
例えば株が上がるかどうか、などを占うとします。
用神は自分の所有している株は妻財でみます。
納爻して、12支がつきますが、吉凶の判断の要素の一つに月建との関係があります。
妻財爻に有利な月が出てきて、毎日の干支と合わせてみるわけです。
上がったり下がったりはありますが、月は大事な要素になります。
これのもっと短いのを作るわけです。
そして、日の干支は月と同じように使い、時間も4分おきに干支を配布して、良い時、悪い時を判定するのです。
すると、3干支12分ぐらいついている時が続くことが明白ですから、そういう時を有効に使えるはずです。
ただし、勝負事の場合は、相手も干支が同じの場合が考えられますから注意が肝要です。
2時間(1刻)は4×30で30の干支を配布することができて、4時間あれば60干支すべてが回ります。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます