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こんな時期に奇門遁甲の話9

2020-05-05 10:52:08 | 日記

 昨日までに、時盤の選び方は、理解したでしょうか。

 面倒かもしれないけれど、良い方位を日、時で重ねるというのは理解してくれたとおもいます。

 まず今日は、物を使うという話です。

 物を使わないで、方位を使うとなると、体をつかうとか、気持ちを使うとか、になってしまいます。

 ヨガを行って、矢のポーズで想念を・・。とか、結跏趺坐をして、呼吸を整えるとか静止というとそんなとこでしょう。

 方位を気にしなくても効果があるアサナに方位効果を重ねれば、効果はあるのは当然ですが、もともとの効果が倍加したかは不明です。

 物を使うというのは、西洋占星術でもリロケーションといって、生まれ日の星図の上に、自分の希望の星図を構築し、それから、希望の星図が適正と考えられる位置・土地を割り出してその国や移転を図る方法ですが、その土地に行けない場合、その土地の物・土・製品などで代用するという考えから、物を使うという方法があります。

 リロケーションについては、前に書いたかもしれません。

 インターネットがありますから、その土地の物を送付してもらう手もあるでしょう。

 さて、物の話ですが、奇門遁甲の造作法で使われる代表的なもので、簡単なものは、水、葉、羽、木の実などですが、水でも泥水や汚い水を使うのは、悪いことを企てたりする場合ですから、普通の水とか、石清水とか、手を加えてかき混ぜた水ぐらいでしょう。

 また、葉も枯れ葉を使うのはあまり良い話でないでしょう。

 金属や瀬戸物を使う方法もあるわけですが、効果が表れるの時間が恐ろしく後になって、観察は無理でしょう。

 奇門遁甲で残されている方法、物以外に現代使われるもので造作に使えるものがあると思います。

 探してみてください。

 


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