共産党の志位さん

　なかなか、共産党の委員長の命式を見ることもないのですが、たまには、共産主義を考えながら、命式を見ましょう。

　安倍総理と同じ都市の生まれで、日は丙戌でカイゴウではありません。

　今年は一白水星ですから、いろいろと忙しいでしょう。

　時間の柱が、きになります。

　年・月と空亡になっています。

　時間まで空亡だとちょっと変わったことになります。

　年月が支合で月日が刑になっています。

　敵も味方もありですね。

　他の人と比べると、大変なことも多いけれど、見返りも多いみたいな命式です。

　傷官が元命になっていますから、孤独です。

　感受性も強くいろいろと知ることが多いでしょう。

　だけれど、その知識が苦しめることもあるわけです。

　憲法改正の阻止で、他の野党のために、場所によっては候補を引かせるなどの事をしましたから、民進党から裏切られたと感じるかもしれませんね。

 

 

前原代表

　前原代表は策士としての才能を示したと思います。

　

　まず、戊戌の日柱で、カイゴウです。

　戊ですから、ハンサムで魅力的なところがあります。

　地支を見ると日は墓になっています。

　月の地支は辰ですから、蔵の鍵が開いている形になります。

　でも、今年は酉ですから、半開きでちょうどよくなったかもしれません。

　アイデア倒れのところが多々あるとか、現実と理想が乖離しやすいところがあるでしょう。

　さて、月の干の変通が偏官です。

　策士の星が今回は活きたという感じです。

　本領発揮になっているのかしら？

　比較として小泉純一郎元総理の場合をあげます。

　辛が天干に並び、地支は金局で本質が攻撃型です。

　解散総選挙で圧勝したとき、「あずみ」の小池知事を送り込むなど本領発揮しました。

　スケールの違いがあります。