始まりました。でも、明日はちゃんと仕事があります。
ちょいと出かけるというぐらいで、海外に旅行というわけにはいかないでしょう。
というわけで、占星術や方位の研究をする人のために、今回はリロケーションの占術です。
実例を挙げたいわけですが、プライバシーもあって、実在の普通の人の資料を使うわけにはいかないので、お隣の大統領です。
漢字は難しいですね。 韓国の大統領パク・クネさんです。
生まれた時間も生まれた場所も知らないので、ソウルでお昼に生まれたことになっています。
実際にその時に生まれた人もあるでしょうが、星図を見るとなかなか大変です。
6室に星が集まって、色々と健康の問題があり、ASCに冥王星が悪い角度にある。
10室に太陽があるのは当然ですが、政治的感覚はよく、努力と問題処理能力があります。
これがマップですが、東京で12時ということになってしまって、東京の上に太陽があります。
金星は東南アジアですね。火星は中東・東アフリカにあるし、海王星・土星はアフリカにあります。天王星は米国の東海岸にあります。
どんな線か気にしてください。点線と破線と曲線とにわけると破線の方でしょう。点線の方はちょっと位置が違います。
さて、最初の星図をみて、色々とあるでしょうが、もっと才能があればとか、お金があれば、友人があれば、健康があれば、幸運があれば、魅力があればと想像するわけです。
この生まれの人が、移転してローマに住んだとした場合の星図が
この星図は、6室にあった星がなくなり、1室に金星があります。
もっと魅力的になり、お金儲ける能力もあがり、7室の天王星から離婚もあるでしょう。
と、ここに一時移転すればよいことも悪いことも起こります。でも、どんなことが起こるか予測が可能というのが、リロケーションです。
マップの惑星を目安に、世界のどこの場所に行けば、面白いことが起きやすいかを考えるわけです。
外務省の渡航注意地域と同様、出生図の冥王星がある場所は人を大きく変わらせるというのと、死と背中合わせということがありますから、冥王星MHになるところに旅行するのは注意したほうがよいでしょう。