SACのなかま

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お天気は大事

2011-03-18 10:25:56 | 日記
 占星術のお天気の事は故石川源晃氏の入門シリーズに出ています。

 六壬によるお天気の見方は、下駄と同じで、いつ占うかにかかっていますから、お勧めできません。

 奇門遁甲による見方ですが、月・日・時の盤をみます。

 年の盤を使うとしたら、オーストラリアとか、5年も雨が降らないところが降るかどうかをみるとかになるでしょう。

 月の盤は、梅雨に雨が多いか、普通か、空梅雨かを見る場合に使うこともあります。

 日の盤は、一番使うと思いますが、時盤と合わせて使います。

 この場合、九遁に注目すると良いようです。

 龍遯が出ていると雨になることが多いと考えますし、実際、雨にあったことが多かったと思います。

 風遁・雲遁というのも、大風・曇りなどと考えられますが、それほど実際に見たことはありません。

 ただし、こういう研究をする場合、遁甲の盤を最初から作っていないと観察は難しいわけで、遁甲の便覧が必需品になると考えます。

 3ヶ月分の便覧が売り出されていますが、それほど多くの人が使っているかは不明です。

 この分野の研究は、なかなか進まないでしょう。

 遁甲をやっている人は、何かの機会に研究してみてください。

お天気により停電拡大

2011-03-18 08:13:10 | 日記
 昨日は、風も強く、気温も低かった。

 暖房に電力が必要ということで、電気が足りなくなる怖れ、帰宅時の電車の本数が少なくなり、混乱が起きました。

 致し方ないことですが、想定外ということです。

 お天気により、電気の使用量が違い、大規模停電が起こるとなると、天気を知ることは大事なことです。

 さて、お天気の占いです。

 下駄を転がして占うというのも有りますが、個人差がありますし、下駄って、色々と種類が合って、とてもまじめとはいえません。

 占星術では、マンディーン時に星図を作り、1室と4室とを中心に占うことになります。

 カプス(境界線)の4区分(火・水・風・地)をだして、暑いか、寒いか、湿気があるか、厳しいかなどを見て、1、4室に入っている惑星の質も考えて、判断することになっています。

 この、マンディーン時というのが、春分だと1年を通じてになるので、月の満ち欠けを利用して、新月、上弦、満月、下弦で1週間おきで見ることになるわけです。

 時間で区切って、見る方法も有効とも考えますが、実験データーはありません。

 帰宅時間ぐらいの星図を当該区域に設定して、時間による変化を見る方法は妥当と考えます。

 理論的には、風が吹く時間もわかることになりますから。