易の話（シーズン2の3）

　略筮という方法がある。
　本筮が１８回もやって、卦をだすのに、１回目で、下卦、２回目で上卦をだして、３回目に動爻を割り出す。
　必ず動爻はでてくるが、動爻は必ず一つしかでない。
　投銭などの方法では、動爻の数はきまっていない。
　でも、略筮を使うほうにも理由はあるわけです。
　
　本筮は時間がかかるし、長時間のうちに占的に迷いがでます。
　略筮は短期間でひらめきで勝負でよいというのと、集中力が続くという考えです。
　ところが、卦を得るのに集中力が要るのかどうかという疑問があるのです。

　鬼神の力を借りて託宣をいただくのだから集中力は必要だという考えと、
卦を立てるときは勢力を使わず力を抜いて卦を立てるという考えがあるのです。

　周易では、集中力が大事とか、儀式が大事とか色々意見がありますが、自分で試してみるべきです。
　易は周易だけではないので、答えを出すのは時期尚早でしょうが・・。
　略筮を得意としたのは高島易です。
　ということで、次回に続く

ファーストレディー再び（三支揃い）

　鳩山内閣の閣僚より前に、夫人の話です。
　前の「ファーストレディー」に命式も載っています。
　癸未３
　戊午１
　丁巳７
　
　で、地支に注目してください。
　巳・午・未の方合がそろっているでしょ。
　三支もそろっていますから、申、辰のある人と事業でもやると良くなります。
　要するに、三支がそろえば、１人で生きれます。
　でも、４支が並んだり、５支が並べば食べていくだけでなく、活きてゆけます。
　６支や７支が並べば、順調な中小企業を作れます。
　大企業の場合は、それだけじゃダメでしょう。
　では、国家は・・？。