趣味の日記

観劇・歴史・小説・漫画などなど、思いつくままの語り日記

一泊旅

2014-09-21 00:22:25 | いろいろ
旦那が慰安旅行で一泊出掛けたいと言い出し、修善寺に来てます。
とはいっても、温泉よりもむしろ旅行に出掛けることが目的なので、お宿も温泉街ではなく、ゴルフ場などに隣接したリゾート施設系。
まぁ、ゆっくりできたらそれでいいので、こんなもんでしょ。

一応9月11日に、結婚から丸4年を迎えたことですし。
結婚記念日祝いということで、交通費は旦那持ち(宿代は折半/苦笑)。

明日も特に観光はせず、のんびり東京に戻る予定。
「伯爵令嬢」の特番には間に合わないけど、録画はしてきたので、帰宅して見るのが楽しみです。

旅行出発前に、「グラフ」誌も買ってきました♪
ともみんとれおん君のトーク!!
懐かしい並びだけど、今はもうあまり似てなくなりましたね(笑)。
確かに一時期はほんとそっくりなこともありましたけど。
ともみんが、ともみんの個性としてしっかり確立し、成長した証ですね♪♪
そして今でも、れおん君に可愛がっていただき、気にかけていただいてるのも嬉しいです。
買って、旅行先にそのまま持ってきて、ゆっくり読めてよかった(笑)。
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光の回廊

2014-09-19 23:56:58 | 歴史散策
案山子を見て回ってから、再びてくてく逆戻り。
さっきの石舞台前の売店でアイスでも食べようかと思ったんですが、ものすごい行列だったので断念(苦笑)。
とりあえずちょっと先の観光会館で、休憩。さすがに脚がくたびれてきました。
飛鳥資料館向かいの葛屋さんでアイスを食べよう!と思い、よっこらしょ、と再び出発。
道沿いに、ずーっとろうそくカップが並べてありました。日が暮れたら、全部点灯するんですよね。
念願のアイス、美味しかったのに、写真撮るの忘れた(爆)。

飛鳥資料館に到着。
両槻会のお馴染みの皆々さまと再会。ご縁あってこうしてご一緒に、和気藹々と楽しく過ごせるのは、本当にありがたいことですし、嬉しいですね。

イベント2日目なので、カップはすでに配置済み。
そのカップから、昨晩のろうそくの殻を回収し、新しいろうそくに取り替え、時間までに点灯するのが、今回のお手伝いの作業。

ちょうど点灯作業が終わったところで、タイミングよく日没。
夕映えが綺麗でした。



2年前は、ステージを作ってゲストを呼んだりして、派手に賑やかに演出してましたが、今年はシンプルにろうそくの灯りのみ。
でもそれも、飛鳥らしくていいんじゃないかと私は思います。

点灯直後の須弥山石。



日が落ちて暗くなると。



全体図はこんな感じ。
もうちょっと上から見れば、瓦紋様が綺麗に見えるんですけどね。



夕飯にお弁当をいただき、両槻会の皆さまといろいろお話してから、せっかくだから各会場を回ろうと、お先に失礼しました。
まずはシャトルバスで石舞台まで戻り、イベント無料公開の石舞台も覗いてきましたが、さすがに暗くて写真に納まらず(汗)。そして、観光客も多い。
周囲のお堀の紋様は、蓮の花かな?



てくてく歩いて川原寺まで移動。こっちは賑やかでした。
朱雀をバックに、古代の扮装の人たちと、記念撮影大会をやってましたね。



板蓋宮跡。井戸遺構から煙の出る演出。なんか宇宙船の基地みたい(笑)。



首塚にも寄ったんですが、ろうそくの灯りに浮かぶ首塚は暗すぎて、写真は無理でした(撮ろうと努力はしたけど/苦笑)。
まぁ実際に入鹿さまの首が埋まってるわけでもないので、別に怖くはなかったです(笑)。人通りも多いし。

ゴール地点。水落遺跡。



とにかくひっきりなしに人が通るので、誰もいない瞬間をねらって撮るのは難しかった。こんなに夜の飛鳥に人が集まるなんて、普段じゃありえない(爆)。
それくらいの賑わいでしたね。

そのまま、シャトルバスに乗って駅まで戻り、帰途につきました。
夜に飛鳥をぶらぶらできるのは、このイベントの時くらいなので、私は結構好きですね。
今年の光の回廊は、全体的にシンプルでした。もしかしたら、別会場(高松塚のほうとか)はもっと盛り上がってたのかもしれないけど。
でも、レーザー光線だのライティングだのに凝るより、シンプルに、ろうそくと灯篭の明かりで照らし出される飛鳥が、素朴で静かで、飛鳥らしいと私は思います。
まぁ、静か過ぎても、観光イベントとしては困るところでしょうけどね(苦笑)。

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案山子ロード

2014-09-19 23:52:35 | 歴史散策
飛鳥歩き、行程というより写真があれこれあるので、分けて載せます(笑)。

デュフィ展を観たあと、近鉄に乗っていつものように橿原神宮前駅へ。
いつものお花屋さんでお参り用のお花を買おうとしたら、閉まってました。お休み?それとも閉店になっちゃったとかじゃないよね?
あの駅中のお花屋さんは、お参りのときすごく助かってるのに・・・。
仕方ないので、先に赤かめバスに乗り、明日香村へ向かいました。水落遺跡前の楽市で、お花を購入。
そして、まず真っ先に、入鹿さまの首塚へお参り。



快晴の、いいお天気。
イベントデーなので、ちゃんとお寺さんがお花をお供えしてましたけど、そこへさらに追加でお供えしてきました。
周囲にも、ろうそくカップが並べてあったので、また夜に立ち寄ろうと思い、ひとまず出発。

彼岸花が咲き始め。後ろに見えるのは飛鳥寺。



お腹が減ったので、とりあえず昼食にありつけるところ、と、石舞台前の売店で古代米の黒米カレーを食べました。



さすがイベントデーの石舞台、ものすごい人でしたね~。駐車場も一杯。
そこから、稲渕の棚田に向かいました。
暑い暑いと思いつつ歩いてましたが、意外とほかにも歩いてる人は多かったですね。
ワンちゃん連れで歩く人も(苦笑)。いや、それはワンちゃんが気の毒じゃないか?(爆)



稲刈り前で、田んぼが綺麗でした。

案山子ロード到着。



毎年、この棚田では案山子コンテストが開かれます。今年のテーマは「昔話、童謡」。
コンテストは彼岸花祭りに合わせてなので、もう一週間先。

でも、彼岸花は咲き始めてたので、綺麗でした。





黄色い彼岸花。



白い彼岸花。



普通に赤。



案山子。
まずは案山子ロードの今年のシンボル。巨大金太郎(笑)。結構でっかいです。高さ5メートルくらいあるのでは?



「村の鍛冶屋」



「赤とんぼ」



「かごめかごめ」



「桃太郎」



「犬のおまわりさん」



「証城寺のたぬき囃子」



「浦島太郎」



「鬼さん」



ほかにも一杯、棚田に沿って転々と並んでます。全部で40体以上はあったかな。
いつもシーズン終わってから、すっかりぼろぼろになった頃に見に行くことが多かったので(苦笑)、まだ出来上がって間もない案山子たちを見れてよかったです。

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勝ち越し

2014-09-18 23:55:20 | いろいろ
今日は朝から喉が痛いわ、午後からめまいでぐらぐらするわで、体調ぼろぼろな日でした。
昨日の人間ドックで、検査中寒くて冷えたのが原因か。(検査に行って風邪ひいたなんて、本末転倒だろ)
夕方の仕事はほとんどぐったりぼ~で終わり、よたよた帰途につき、旦那に迎えに来てもらって夕飯をテキトーに買って帰り、それでも野球中継だけはしっかり観戦(爆)。
オリックス、勝ってよかった!
まさか勝ち越すは思わなかったけど、ソフトバンクのマジック点灯を阻止(あとへ引き伸ばしただけだが)しただけでもよくやった。
明日からはロッテ戦。さぁ~て、ソフトバンク相手に力尽きて、ぼろぼろ、なんてことのないように・・・(爆)。

飛鳥レポも書こうと思ってるんですが、とりあえず写真が多くて整理中。
写真を見てると、ほんと久々によく歩いたよなぁ(苦笑)。
筋肉痛は、翌日の午後からでした(爆)。若くないなぁ(そりゃそうだろ)。

そうそう、今日はちぎちゃんのお誕生日だったんですね!
おめでとうございます~♪
お稽古真っ最中の日生メンバーで、お祝いしたのかな?(もちろんともみん筆頭で/笑)

カレンダーの詳細も発表になりました。
ステージカレンダーのともみんは3月。今年よりも、もう一ヶ月ちゃんとめくれる!とつい思った(爆)。今年のカレンダーは、2月のJさまで止まったままなので(笑)。
写真は、どの作品から来るかなぁ?

もう一日、仕事に行けば週末だ。
明日は体調回復してますように・・・。


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14勝!

2014-09-17 23:46:35 | いろいろ
ちーちゃん勝った(嬉涙)。完投して欲しかったけど、贅沢は言えない。
これで14勝。15勝まであとひとつ!
最多勝タイトルを15勝以上で取れれば、今年こそ沢村賞も夢ではない!
現在、両リーグで最多勝、両リーグ唯一の防御率1点台(今日の失点でギリギリになっちゃったけど)、そしてパ・リーグの奪三振トップと、3冠がかかっております。
さすがにこのところ疲れが出てきてる感じはするけど、オリックスの優勝がほぼ無理っぽいところにきた今、ちーちゃんの最多勝が希望の星。そのために応援するぞ~!

今日の試合、始まる前の国歌斉唱に、私と旦那の出身大学の合唱団が務めてました。
旦那が事前情報をキャッチして、TV中継を探したんだけど、残念ながら試合開始前から中継するTV局はなく。
そうしたら、ニコ動が試合開始よりちょっと早く中継を始めることがわかり、ネットをつなげてみると、映った~!
直接の知り合いがいるわけではないんですが、なんかちょっと身近に感じましたね。

実は今日は人間ドックでした(だから試合開始前に帰宅できてたんですが)。
とりあえず、やや貧血気味なのと、コレステロール値が若干高めなのと、あとはちゃんとマンモグラフィ検査を受けに行けよ、という結果でした。
毎年検査に行けと言われながらも、何の異常もなく、「加齢です」(大爆)と言われるだけなので、正直あまり気が進まない(む~)。
同じデリカシーのない担当医だとしても、言われるのがランベルト先生だったらまだ許せるのに(オイオイ)。
まぁともあれ、大きな異常はなかったので、よしとしましょう。

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デュフィ展

2014-09-16 23:56:39 | いろいろ
東京に戻り、今日からまた仕事。
オリックスももはや首位は絶望的だし、あとはいかに2位をキープし、ちーちゃんの最多勝に向かって勝ちをつけられるか、ですね(爆)。
とはいえ、明日はそのちーちゃんが攝津投手とエース対決。NHK中継もあるってことは・・・危ないな。ちーちゃんが負けなくても、リリーフが打たれて負けた、とかは大いにありうる話(溜息)。

とりあえず、先日行ってきたデュフィ展の感想など。



東京の展覧会に行き損ね、残念に思ってたデュフィ展、帰省したら、ちょうどあべのハルカスにできた新しい美術館で開催中との情報。
飛鳥に行く前に天王寺に立ち寄り、観に行ってきました。
入口に、記念撮影できるスペース(写真)。

デュフィは、20世紀前半に活躍したフランスの画家。
私はあまり洋画はわからないのですけど、絵を観たときに、その鮮やかで明るい色彩に、ぱっと目を惹かれたんですね。
で、面白そうだな、と。
実際、観に行って楽しかったですね。すごく色合いが綺麗で。
華やかな赤、鮮やかな緑、目に飛び込む黄、そして深くも淡くもいろんな色を見せる青。
フランスの風景、風俗、部屋から見える窓の外、華やかに活けられた花、いろんな絵がありましたけど、どれも色彩が本当に綺麗で、油彩も水彩も、濃く深いものから淡い優しいものまで、どの作品も素敵でした。
有名なフランスのデザイナー、ポール・ポワレ(そういや「シャネル」の舞台を観たときに名前が出てきた)のもとで、デザインも手がけていたそうで、結構イラストっぽい感じが、なおさら観ていて楽しいのかも。
あと、音楽に関連した作品も多くて、ヴァイオリンを描いたものや、オーケストラを描いた作品もありました。それもすごく動きや躍動感があって、絵本かイラストみたいに、観ていて楽しさが伝わりますね。

20世紀初めのパリの華やかさを感じさせる作品が多かったので、ちょうど「伯爵令嬢」の時代19世紀末からつながる世界観なのもあって、気持ち的にも入りやすかったのかもしれません(笑)。
パリの風景や社交場の作品とか、まさに「伯爵令嬢」に出てくるのってこんな感じ?
絵葉書もたくさん売ってたので、ここぞとばかりに買い込んできちゃいました(笑)。

「伯爵令嬢」。
姉が実家に「プリンセス」を置いといてくれたので、見てきました。
ちぎちゃんとみゆちゃんの写真がたくさん載ってましたね。来月号にもインタビューが載るらしい。
それと、付録で漫画のミニ冊子がついてました。
ヒロインのコリンヌが、伯爵家から迎えが来て、船に乗り、事故に遭って、記憶をなくしたところをアランが見つけるまで、の部分のみ。
残念ながら、フランソワはまだ出てきません(笑)。リシャールは、コリンヌの回想でチラッと出てるけど。
でも、登場人物紹介には、ちゃんと載せてもらってました。



「キザで口が達者なプレイボーイ」・・・ぷぷぷ(笑っちゃいけない/爆)。
もちろん、舞台で観れば超素敵な二枚目ですよ!!
いや~、すんごく楽しみです♪♪

一部分ですけど漫画を読んで、「王家の紋章」とキャラや展開が一部被り、なんとな~く全体の予想がつく感じ(苦笑)。
当時の、超甘々な少女漫画世界なので、ツッコミどころ満載(爆)な気がしますが、それを生田先生がどうアレンジして舞台にのせるか、(ちょっと心配でもありますが)楽しみにしたいと思います。

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花組「エリザベート」

2014-09-15 23:53:44 | 観劇
貴重なチケットを姉が取ってくれたので、観てきました。
花組さんで上演するのって、オサさん以来?そういえばあのときも、トップお披露目で、みどりちゃんのサヨナラ公演だった。

小池先生の演出で、特にここが変わった、とかは思い当たらず。
細かい台詞の言い回しや語尾がちょいちょい違ったかな?くらい。
ムラのオケがそれなりに上手く聴こえたのは、作品のためか、それとも最近東宝オケのコラコラレベルに慣らされてしまったからなのか(爆)。とはいえ、肝心の昇天シーン冒頭の金管が外したけど(汗)。お~い!(溜息)
でも、なんかやたらと金管が多く聴こえた…。オケ編成変えた?
ちなみに指揮は、安定の佐々田先生。

みりお君のトート。超絶綺麗で歌も上手いんですが、死の帝王のカリスマかといえば、ちょっと違うような。
小柄ですし、どこか少年的で、何だろう…月組時代にやったルドルフが、黄泉に連れて行かれて死神になりました、みたいな風情(大爆)。もとは人間だったんだな~みたいな感じなんですよね。
シシィと出会うことで、徐々に人間だったときのことを思い出していく、という解釈で観ると、意外と納得できたりする(苦笑)。
そもそもみりお君って、死に誘う役より、死に誘われる役のほうが、断然ハマって色気も出ると思うんですけど~(笑)。

ランちゃんのシシィ。なんだか、初演のおハナさまを彷彿とさせるというか、おハナさまを踏襲したシシィでした。
ひたすらに孤高で、ほかを寄せつけないというか。
ラストシーンが、ひざまずいてトートに縋る形なのも。
でもだからこそ、そのラストシーンのトートに、シシィをひざまずかせるだけのカリスマが必要じゃないかと思うのですけど。
病院のシーンで、シシィの壮絶な孤独が感じられて、そこが一番泣けました…。

ほっくんのフランツ。歌声の素晴らしさは圧巻。そして、さすが存在感が大きい。
フランツとしては、いかにも庶民的で(苦笑)皇帝には本当は向いてないのにゾフィの意志で即位させられてしまった、みたいな感じ。だから、自由なシシィに惹かれるのも、愛して力になろうとしてくれるのもわかる。
…そのあったかい包容力があるから、シシィがなぜフランツを拒絶するかが見えにくくなるところはあるかもしれません。
相容れない夫婦の「夜のボート」で感動できないのは、そのあたりなのかも。ほっくんの歌が豊か過ぎて、ランちゃんの声も包み込んでしまうので。

だいもん君のルキーニ。人界におけるトート閣下の協力者、相棒、みたいな風情。みりお君と同期だからやっぱりそういう感じが出るのかな。
フットワーク軽くちょこまかと結構動いてるのが、魑魅魍魎系にも見えるんですが、でも異質な浮いた存在ではなく、民衆にまぎれて溶け込んでる。
歌もさすが上手いんですが、上手さだけではほっくんの圧巻の歌唱力の印象のほうが強いので、何かもうひとつ、ルキーニとしてバンと押しが出るといいかな、とも思います。
「キッチュ」のアドリブ、出てきて鼻歌を歌ってる時から、客席からクスクス笑いが聞こえたので「まだ何も言ってないのに何笑ってんだ?」そして「今日は何の日か知ってるかい?敬老の日だ。年を重ねた姉ちゃんもいいよな~。今日は若い姉ちゃんばっかりだけど」と客席を見渡して「ボーダーの服、いいねぇ~俺とおそろいだ。はい、鳩が出ますよ!」と撮影(笑)。

柚香君のルドルフ。華やかでよく目立ちますが、お芝居となると、まだ歌うので精一杯、力一杯、という感じで、まだまだこれからでしょうね。
エルマーのあきら君が堅実、という印象。
一花ちゃんのゾフィは、小柄なのにすごい迫力。ほっくんフランツと、ほんとに血がつながってる?もしかして養子?みたいな気がしないでもない(爆)。
重臣たちの中で、紫峰さんの大司教さまが、しれっと悪びれず面白い(笑)。

フィナーレ、銀橋のほっくんの歌が、素晴らしかった…。
今回のトップコンビのデュエットダンスは、スパニッシュなんですね。ランちゃんがみりお君をリードして(苦笑)ぐいぐい踊ってるのを観ると、なんだかもっとソロで踊ってる姿も観たかったな~と思ってしまいました。

「エリザベート」、すごく久しぶりに観ましたけど、それなのに見慣れてる感が強すぎて、あまり新鮮に感じられなくなってしまってますね(苦笑)。
やはり、再演が続く作品って難しいのかな~という気もします。「ベルばら」だと、再演とはいえちょっとずつバージョンも違いますけど。
それにやっぱり、トート役者、シシィ役者、フランツ役者、ルキーニ役者、揃った時にこそ、満を持して再演して欲しい、そんな風にも思います。

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くたびれた~!

2014-09-14 23:20:17 | いろいろ


今日は快晴!
暑い中ですが、飛鳥を歩いてきました。
さすがに、首塚→稲渕→資料館→(バス)石舞台→川原寺→板蓋宮→首塚→水落、と回ると、くたくたになりました…。
しかも、飛鳥へ向かう前に、あべのハルカスに寄ってデュフィ展観てきたから、なおさら(爆)。
明日は筋肉痛だな。
お手伝いの点灯も無事に終わりました。

詳細レポはまた改めて。
さすがに今日はバタンキューです(笑)。

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炎立つ

2014-09-13 23:53:38 | 観劇
兵庫芸術で、「炎(ほむら)立つ」を観てきました。
もともと高橋克彦さんの原作が好きで、NHKの大河ドラマにもなりましたし、今回は舞台化ということで、すごく観たかったんです。
舞台になったのは、原作の第二部、奥州藤原氏初代、清衡を主人公にした部分。
第一部の、その父経清の物語と、第三部の藤原四代泰衡の物語は、滅ぼされる話なので、第二部は楽土を興して一番希望に満ちる話なのかな、と思ってましたが、実は一番血生臭く重い話だったのかも。
焦土からの再生を目指すという物語は、より希望を求める描き方になるんじゃないかと思うんですが、今回は、その焦土と化すまでの凄惨さ、救いがなくただ理不尽さに耐える重みが、かなりキツかったです。
そして、「楽土をつくるために、なぜこれほどの血が流れなければならないのか?」というテーマが、ずっしりと重くて、明確な答えにならない。それが、作品をさらに難しいものにしたかも、と思います。
それにまず、奥州藤原氏の具体的家系や歴史背景を知らないと、この作品はわかりにくいんじゃないかと。まぁ、観にくる人はある程度は原作を知ってるんだとは思うんですけど、それでも一般的(特に関西)には、奥州藤原って認知度低そうですしね~。

愛之助さんの清衡。ひたすらに耐え、苦しみ、のたうつ役なので、ものすごく精神力が必要な役だなぁと。大河では村上弘明さんでしたね。大河では緩和された描き方も、舞台では容赦なかったので、ひとり生き残る苦悶がなお一層深かったです。
弟の家衡は、三宅健さん。アラハバキに操られ、どんどん道を踏み外していく転がり落ち方が悲惨でした。父親違いの兄弟ゆえの、清衡と家衡の母親への思いが、それぞれに切ない。
大河では豊川悦司さんだったのですけど、そのときも怖いくらいでしたけどね…。

古代の荒ぶる神アラハバキを、平幹二朗さん。さすがの存在感と異様さ。東北の守り神のようにも見られやすいアラハバキですが、決してそうではない。太古神、運命神、そして自然そのものの理不尽さを象徴する存在として、容赦なく存在し、清衡も家衡も試練と運命で打ち据えてました。
母親の、三田和代さん。蝦夷の楽土をつくると予言された清衡と、その清衡を守るために敵に嫁いで産んだ家衡と、決して和解することのない兄弟の間で苦しみ、ついには家衡の暴挙から清衡を守るために自害してしまう。それでも、清衡への思いと同時に家衡へも見せる母性が、哀しくてやりきれない。
清衡の妻の、宮菜穂子さん。清楚に、鮮烈に、清衡のために命を断つ、その想いがただ切ない。
母親と妻の死を目の当たりにしてなお、耐えなければならない清衡の運命とは何なのか、その先につくる楽土は、本当に楽土なのか、ものすごく難しいテーマですね。

清衡に肩入れしながらも、朝廷とそして源氏としての自らの思惑で動く義家に、益岡徹さん。陸奥守として赴任しても、所詮は余所者であり、蝦夷の心の叫びを理解できない朝廷人としての傲慢さと、役人的な小人物っぽさがありました。
大河での佐藤浩市さんの義家は、渋くて印象的で好きでしたけどね。
アラハバキの巫女でコロス役の新妻聖子さんが、凄みのある歌声を響かせてました。ギリシャ悲劇っぽいコロスたちの存在が、なおさら重々しくて、運命の理不尽さというか、追い詰め感が増していたようにも思います。

全体が予想以上に重い作品になっていたのですが、理不尽に奪われ、喪われたものに耐え、それでも生きて楽土をつくろうと進み続けるしかない清衡を、いまこのときに描く意味を、考えさせられる舞台でした。

劇場へ行きがけに、久しぶりに乗った阪急電車。
偶然にも100周年車両でした♪







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帰宅

2014-09-12 21:29:02 | いろいろ
新幹線で爆睡してましたが、乗り過ごさずに無事に新大阪で降りました。
そういえば、前回帰省のときは、台風接近中でハラハラしたんだっけ。
今回の連休中はおおむねお天気のようで、飛鳥散策も気持ち良さそうです♪
夜の散策はちょっと寒いかも~ですが。上着必須かな。

とりあえず、久しぶりの実家で、のんべんだらりと過ごしたいです。
ともみん観劇の遠征だと、追っかけに忙しくてなかなかゆっくりとはできないですし(笑)。

姉から、「プリンセス」実家に置いとくよ、と連絡がきたので、ちぎちゃんの「伯爵令嬢」記事も読まなくちゃ♪
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