趣味の日記

観劇・歴史・小説・漫画などなど、思いつくままの語り日記

朝帰り(笑)

2006-10-22 01:20:46 | Weblog
夜行列車で帰ってきました。で、とりあえず某所に感想レポだけ入れて、1時間ほど仮眠を取り、出勤。
でもね~仕事中でも、ぐるぐると「AKURO」の歌詞が回る(爆)。
坂元さんのお声と吉野さんのお声が特に(笑)。まあ、たぶん一番よく歌ってるお二人なので、当然といえば当然でしょうけど。あと、サエコさんの鈴鹿(アケシではなく)のお声も少々(笑)。いささか危なっかしく歌ってるので(大爆)、余計に印象に残ったのかもしれません・・・。アケシの方が、綺麗に歌っておられましたからね。鈴鹿は踊りながらで、かなりアップテンポですし、周りも太鼓やら男性陣のコーラスやらで騒がしいですから、声を張り上げても聴こえにくいのは仕方がない。
とにかく今日一日、頭の中がエミシで一杯で(大笑)、仕事しながら一人でニヤニヤしてました(怪しい・・・)。

まあ、ゆっくり語るのはまた後日にして、とにかくツボだったのが。
①坂元さんの、清々しい北の大地の歌声。
②今さんの、優男・田村麻呂。
③平澤さんの、クールでシャープな戦闘士。
でしょうか。
音楽が、まず東北をイメージできたんですよね。姫神のイメージも思い起こさせましたし。それに、坂元さんのお声が本当に合っていて。東北の天と地の広がりを感じられるような、伸びやかで自由な、素晴らしい歌声でした。
今さんは、外見は背もあるし立派な扮装だし、将軍らしくドンと大きいんですけど、でもどこか優男風な雰囲気があるんですね。でもって、なんか要所要所の表情がかなり心弱さを露呈していて、そこが面白いです。
平澤さんは文句なしにカッコいい!!今さんや吉野さんに比べたら小柄で、幅もそんなにないんですけど、無駄な肉がついてないしなやかな体格というか、それが今回の役柄にも合って、すばしこくて容赦ないエミシの戦士、という雰囲気が出てました。
アケシのお兄ちゃんなので、アケシが何て呼ぶのかじっと聴いて待ってたんですが、一度もお兄ちゃんのことを呼ばなかった・・・(苦笑)。むしろお兄ちゃんのほうが、「俺の妹」と何度も口にしてましたね。・・・クールに見えて、兄バカなんだね、きっと。

歴史視点では、とりあえず簡潔にしてありました。複雑なところはできるだけ削って。
でも、裏事情(?)を知ってる身には、あれはどこからの引用でどのエピソード、とほぼ分かる感じ。そういう意味でも、正面から奇をてらわずに真っ向勝負で書かれた脚本、という感じでしょうか。
結末まで予測がつくだけに、新鮮味には欠けますけど、その分俳優陣のパワーと思いとで観客にぶつかってくるので、圧倒されるものはありますね。
とりあえず、素直に来週の観劇が楽しみになりました。あと、曲も綺麗で歌詞も私の好みなので、頭の中で流れやすい。この感覚、最近では新感線の「SHIROH」以来かも。
劇場内申込限定で、舞台のハイライトDVDを発売するそうですが、う~ん、曲欲しさにやっぱり買っちゃうかも(苦笑)。

ネタバレ語りレポは、もう少し経ってからにします。

コメント
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