さっちゃんの気分に僕は抗いようがありません。
対抗策は時間をおいて、さっちゃんの気分が変わるのを待つしかないのが現状です。
でも、僕自身はそんなに出来た人間ではありませんから、時間をおかずに即座に反応してしまうことがほとんどです。
今晩の夕食時、さっちゃんは最初から少し怒っているような雰囲気がありました。
お味噌汁には手を付けず、永谷園の「中華風 肉炒り玉子」という惣菜のもとを使って作ったおかずばかりを食べていました。
自分からは何も口にしないことも多いので、自分で食べているのは好ましいことなんです。
僕はさっちゃんの食べている合間を見つけて、玉子かけご飯をスプーンで食べさせようとするのですが、さっちゃんは食べてくれません。
口の中にまだおかずが入っているからかな、とか思ったりするのですが、何度トライしても口を開けてくれません。
僕の分が気になるのか、僕のお茶碗のふりかけがかかった白飯に手を伸ばしたりします。
僕は直前でさっちゃんの手を払います。
僕の前に置いているさっちゃんの玉子かけご飯にも手を伸ばします。
「これはこれと同じだよ」とスプーンに入ったのを見せますが、さっちゃんには理解できていないようです。
僕の肉炒り玉子にも手を出します。
「さっちゃんのこれと同じだよ」と、指差しますが、これも理解できてはいないでしょう。
僕の前に並べられたご飯やおかずやお味噌汁が気になって仕方ないみたいなんです。
手を伸ばすたびに僕に止められるものですから、さっちゃんの怒りやイライラも高まって来るのでしょうね。
手を伸ばす対象は食事以外のテーブルの上に置かれたものに広がっていきます。
封筒や書類などがテーブルの片隅に置かれているのですが、それをバラバラと散らかし始めます。
鍋敷やコースターを掴んで、僕の方へ放ります。
そんなことをするたびに、僕はさっちゃんの行動を制限せざるをえません。
つまり、強制的にやめさせるんです。
たま~にさっちゃんがこんなことをして、僕がやめさせるのなら、さほど問題にならないのでしょう。
ところが、さっちゃんがこんなことを繰り返しているんです。
僕も繰り返し止めますから、さっちゃんの怒りの気分がどんどんエスカレートしていくみたいなんですね。
おかずを食べているさっちゃんは、最初は正しくお箸を使っていました。
でも、だんだんいい加減になって来て、お箸1本だったり、1本を逆さまに持っていたりするんです。
それをもう1本持たせようとしたり、逆さを直そうとしたりすると、さっちゃんは嫌がって僕の手を払います。
ついに何かの拍子でさっちゃんはお味噌汁の入ったお椀をひっくり返してしまいました。
テーブルの上にほとんどの汁が流れ出ました。
僕は大声で「何をしてるの! こぼれちゃったじゃないの!」と叫びます。
ティッシュを何枚も使って拭き取ろうとします。
「あ~あ! もったいない! なんてことするの!」と、続けて叫びます。
テーブルの向かいへ行くと、お味噌汁は床にもこぼれ落ちていました。
「あ~あ~あ~! 下も濡れちゃったじゃない! なんでこんなことするの!」と、叫びました。
僕自身も鬱憤が溜まっていますし、イライラも溜まっています。
それを大声で叫ぶことで発散していたのでしょうね。
さっちゃんは僕の剣幕に押されたのか、少しの間は静かでしたが、これくらいのことでは変わりません。
さっちゃんはおかずのお皿を投げつけるんでは、と僕は恐れました。
ですから、さっちゃんの椅子を後ろに引いて、座っているさっちゃんをテーブルから離したんです。
そんなこともさっちゃんの怒りに益々火を付けたのかもしれません。
もはや続けて食事をする雰囲気でもありません。
「食べないんなら、もう寝な!」と、僕はさっちゃんを寝室へ追いやります。
さっちゃんも寝室から出て来ようとしません。
しばし時が流れて、さっちゃんが顔を出せば、「ご飯食べる?」と聞いて、食べ始めることもあるんです。
でも、今晩はさっちゃんの怒りは思いのほか長く続きました。
途中で、ちょっと戸を開けて顔を見せたんですが、僕の姿を見るとすぐに戸を閉めてしまいました。
さっちゃんは今この時刻(12時45分)にも寝ないで寝室でウロウロしています。
ダイニングに出て来ては、また自分から寝室に戻ることを繰り返しています。
今晩はお味噌汁をこぼしてしまうアクシデントもあったので、ちょっと激しかったですが、似たような状況はよくあります。
ひとつには、さっちゃんが食事だけに集中できないことです。
テーブルの上に置かれているもの、とりわけ僕の前に置かれている食べ物に気を取られるようなんです。
さっちゃんと僕と一緒に食事をするのをやめてみようかなと思っています。
さっちゃんだけにまずは食べてもらって、その後、さっちゃんが寝ている時にゆっくりと自分の夕食を食べようかと。
朝食はそうなっています。
僕の朝食はコーヒー、イギリスパン、ベーコンエッグ、レタス、トマトですから、色彩も豊かです。
一緒に食べていると、さっちゃんが僕のお皿に目を奪われるのは必定。
それは容易に想像できるので、最初から別々にしました。
夕食はご飯以外は同じなのに、僕の目の前のものが気になって仕方がないようなんです。
明日から試してみたいと思います。
どうなるかな?
対抗策は時間をおいて、さっちゃんの気分が変わるのを待つしかないのが現状です。
でも、僕自身はそんなに出来た人間ではありませんから、時間をおかずに即座に反応してしまうことがほとんどです。
今晩の夕食時、さっちゃんは最初から少し怒っているような雰囲気がありました。
お味噌汁には手を付けず、永谷園の「中華風 肉炒り玉子」という惣菜のもとを使って作ったおかずばかりを食べていました。
自分からは何も口にしないことも多いので、自分で食べているのは好ましいことなんです。
僕はさっちゃんの食べている合間を見つけて、玉子かけご飯をスプーンで食べさせようとするのですが、さっちゃんは食べてくれません。
口の中にまだおかずが入っているからかな、とか思ったりするのですが、何度トライしても口を開けてくれません。
僕の分が気になるのか、僕のお茶碗のふりかけがかかった白飯に手を伸ばしたりします。
僕は直前でさっちゃんの手を払います。
僕の前に置いているさっちゃんの玉子かけご飯にも手を伸ばします。
「これはこれと同じだよ」とスプーンに入ったのを見せますが、さっちゃんには理解できていないようです。
僕の肉炒り玉子にも手を出します。
「さっちゃんのこれと同じだよ」と、指差しますが、これも理解できてはいないでしょう。
僕の前に並べられたご飯やおかずやお味噌汁が気になって仕方ないみたいなんです。
手を伸ばすたびに僕に止められるものですから、さっちゃんの怒りやイライラも高まって来るのでしょうね。
手を伸ばす対象は食事以外のテーブルの上に置かれたものに広がっていきます。
封筒や書類などがテーブルの片隅に置かれているのですが、それをバラバラと散らかし始めます。
鍋敷やコースターを掴んで、僕の方へ放ります。
そんなことをするたびに、僕はさっちゃんの行動を制限せざるをえません。
つまり、強制的にやめさせるんです。
たま~にさっちゃんがこんなことをして、僕がやめさせるのなら、さほど問題にならないのでしょう。
ところが、さっちゃんがこんなことを繰り返しているんです。
僕も繰り返し止めますから、さっちゃんの怒りの気分がどんどんエスカレートしていくみたいなんですね。
おかずを食べているさっちゃんは、最初は正しくお箸を使っていました。
でも、だんだんいい加減になって来て、お箸1本だったり、1本を逆さまに持っていたりするんです。
それをもう1本持たせようとしたり、逆さを直そうとしたりすると、さっちゃんは嫌がって僕の手を払います。
ついに何かの拍子でさっちゃんはお味噌汁の入ったお椀をひっくり返してしまいました。
テーブルの上にほとんどの汁が流れ出ました。
僕は大声で「何をしてるの! こぼれちゃったじゃないの!」と叫びます。
ティッシュを何枚も使って拭き取ろうとします。
「あ~あ! もったいない! なんてことするの!」と、続けて叫びます。
テーブルの向かいへ行くと、お味噌汁は床にもこぼれ落ちていました。
「あ~あ~あ~! 下も濡れちゃったじゃない! なんでこんなことするの!」と、叫びました。
僕自身も鬱憤が溜まっていますし、イライラも溜まっています。
それを大声で叫ぶことで発散していたのでしょうね。
さっちゃんは僕の剣幕に押されたのか、少しの間は静かでしたが、これくらいのことでは変わりません。
さっちゃんはおかずのお皿を投げつけるんでは、と僕は恐れました。
ですから、さっちゃんの椅子を後ろに引いて、座っているさっちゃんをテーブルから離したんです。
そんなこともさっちゃんの怒りに益々火を付けたのかもしれません。
もはや続けて食事をする雰囲気でもありません。
「食べないんなら、もう寝な!」と、僕はさっちゃんを寝室へ追いやります。
さっちゃんも寝室から出て来ようとしません。
しばし時が流れて、さっちゃんが顔を出せば、「ご飯食べる?」と聞いて、食べ始めることもあるんです。
でも、今晩はさっちゃんの怒りは思いのほか長く続きました。
途中で、ちょっと戸を開けて顔を見せたんですが、僕の姿を見るとすぐに戸を閉めてしまいました。
さっちゃんは今この時刻(12時45分)にも寝ないで寝室でウロウロしています。
ダイニングに出て来ては、また自分から寝室に戻ることを繰り返しています。
今晩はお味噌汁をこぼしてしまうアクシデントもあったので、ちょっと激しかったですが、似たような状況はよくあります。
ひとつには、さっちゃんが食事だけに集中できないことです。
テーブルの上に置かれているもの、とりわけ僕の前に置かれている食べ物に気を取られるようなんです。
さっちゃんと僕と一緒に食事をするのをやめてみようかなと思っています。
さっちゃんだけにまずは食べてもらって、その後、さっちゃんが寝ている時にゆっくりと自分の夕食を食べようかと。
朝食はそうなっています。
僕の朝食はコーヒー、イギリスパン、ベーコンエッグ、レタス、トマトですから、色彩も豊かです。
一緒に食べていると、さっちゃんが僕のお皿に目を奪われるのは必定。
それは容易に想像できるので、最初から別々にしました。
夕食はご飯以外は同じなのに、僕の目の前のものが気になって仕方がないようなんです。
明日から試してみたいと思います。
どうなるかな?
僕は出来た人間ではありませんから、どうしても自分のイライラを爆発させてしまいます。女性にとってとりわけ小柄な女性はなおさら、男性の大声は怖いでしょうね。
反省しかありません。
でも、さっちゃんのことを好きですから、その気持ちを失わない限りは何とかやっていけると思います。