さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

尿漏れパッドとその専用パンツ、それらを穿いて山歩きしてきましたが、今回も何事も起きませんでした

2019-12-29 23:22:14 | トイレ・排泄
昨日の土曜日、さっちゃんと僕はまたいつもの青梅丘陵へ行きました。
山歩きの報告は遅れるでしょうけれど、今回は尿漏れ専用パンツと尿漏れパッド使用の報告です。
専用パンツを購入した際、それと一緒に付いていたお試し用尿漏れパッドが2個。
その1個はまだ使っていないのですが、その後24枚入りの『ウィスパー うすさら安心 120cc』を購入しました。

それで、そのウィスパーの尿漏れパッドを使ってみることにしたのです。
この製品が前回のお試し用と違っていたのはその粘着力。
尿漏れ専用パンツにしっかりと貼りついて簡単には剥がれません。
もちろん、最後に外す際には簡単に剥がれますけどね。

さっちゃんは今回もそんなパンツを穿くこと自体には抵抗感ゼロのようですね。
6時間は行動しましたが、パンツに対しての不具合や違和感は何とも言いませんでした。

家を出る前に1回トイレに入りました。
その後、ことあるごとに「トイレ行く?」「おしっこする?」と聞きますが、大丈夫のようです。
山中で2回、突然の尿意を訴えてきます。

最初は山道を登り切って辿り着いた名郷峠。
市街地裏の低山ですからハイカーはいっぱい、ハイカーばかりかトレイルランナーまで大勢います。
そんな登山道上でいきなりおしっこですから、僕だってオタオタしてしまいますよね。
とにもかくにも、登山道から少しは外れた場所へ連れて行こうとする僕に抵抗するさっちゃん。
すぐに漏らしてしまいそうな勢いですから、登山道から1mほど離れた場所までがやっと。
ズボン、ズボン下、尿漏れ専用パンツを脱がすのを手伝います、と言うか、僕が脱がしてあげます。
でも、さっちゃん、せっかく脱いだのをまた穿こうとするじゃあありませんか!
「え、え、え! おしっこするんでしょ! 穿いちゃったら駄目じゃない!」と、また下に降ろして腰も降ろさせようとする僕。
するとさっちゃん、「もうした」と。
どうやら尿意はないようです。
尿漏れパッドを見ても、おしっこをしたようには見えません。
でもまあ、落ち着いてる雰囲気ですから、大丈夫ではあるようですね。
おしっこはしなかったのか、少しは漏らしたけど尿漏れパッドに吸収されてよく分からなかったのか、どっちでしょう?
人がよく通りますから、きちんと確認することも出来ませんでした。

2回目は辛垣(からかい)城址の説明板の真ん前。
その時もいきなりの尿意の訴えで、同様に慌てて少し遠くへ連れて行こうとしますが、さっちゃんはその場で脱いでしまいます。
今回はおしっこが出ました。
さっちゃんが脱いでいる最中に男性ハイカーがひとり、すぐ脇を通り抜けて行きました。
チラリとお尻くらいは見られたかもしれませんね。
彼には説明板を読めなくしてしまって可哀想でした。

その後は問題なく(山行としては問題もありましたが)下山、帰宅しました。
このウィスパーの尿漏れパッドは1枚44円ほどかかるんですね。
医療費控除の対象にもなっているようですが。
今回もその効果のほどは確認できず、まあそれはそれでメデタイことです。
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