さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

牛乳パックの展開作業をさっちゃんにも手伝ってもらいました

2020-03-14 17:13:01 | 出来なくなったこと
まずは前回のブログ記事も読んでみてください。
さっちゃんはハサミが使えなくなったのかもしれません

今日、およそ二ヶ月ぶりにさっちゃんと牛乳パック(ジュースパックも少し)の展開作業をしました。
今回はひょっとしたらハサミの使い方を思い出してるかな? と淡い期待を抱いていたのですが、それは無理でしたね。
ハサミの持ち方が分かりません。
手取り足取りでハサミを持たせて、まずは薄い紙を切ってもらいました。
なんとか切れました。

続いて牛乳パックですが、ハサミの持ち方をすぐに忘れてしまいますから、再びさっちゃんの手指を取ってハサミを持たせます。
指に力が入っていませんから、ハサミはすぐに外れてしまいます。
そんなことを繰り返して、やっと牛乳パックの一辺の切り進みがスタート。
牛乳パックは力も必要ですから、なかなか切り進むことが出来ません。
途中でハサミを手放したりしますし、それを再び持たせるのにも時間がかかります。

でも、何とか牛乳パックの最初の一辺を切ることが出来ました。
もちろん本当の角まではあと数センチ残っていますし、正しい切り口からも1cmは離れたりしています。
とは言え「やったね、さっちゃん。有難う。次はこれね」と2個目を渡します。
この間に僕は10個は完全展開しちゃってましたけどね。

2個目は1個目に比べるとスムーズに進みました。
3個目で指が痛くなったさっちゃんはこれ以上作業をすることを断念。
その時点で牛乳パックの残りはあと数個。
すぐに全部を終了させましたが、全部で28個を展開しました。

さっちゃんは出来ないながらも一生懸命やろうとしてくれました。
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