下総中山という駅は昔高架でなかった時は、駅にお寺の案内が出ていたように記憶しています。いつから高架になったのか定かではありませんが、津田沼まで総武線が複々線化されたのが1972年ということで40年もまえのことになるのでしょうか。
いつか、お寺に寄ってみたいと思っていましたが、ようやく今回実現しました。由緒より、法華経寺(ホケキョウジ)は、鎌倉時代の文応元年(1260年)創立し、中山法華経寺とも呼ばれています。山号は正中山です。
日蓮宗の霊跡寺院、大本山です。鎌倉時代の高僧日蓮聖人が最初に開いたお寺です。
鬼子母神の信仰厚く、子育安産、病気平癒の祈祷、社運隆盛のための参詣の人も多く訪れます。日蓮聖人の御真蹟、立正安国論、観心本尊抄など国宝、重要文化財の建造物があり、春秋の彼岸法、お千部、お会式、日蓮宗大荒行堂開設や聖教殿の開扉もあります。
五重塔、法華堂、四足門(しそくもん)、祖師堂絹本着色十六羅漢像は国重要文化財となっています。
長い参道の両脇にはたくさんのお寺がありました。智泉院
遠寿院など。
法華経寺の境内には、重要文化財の大祖師堂
これも重要文化財の五重塔です。
こちらは四足門で奥の建物が法華堂、二つとも国の重要文化財です。
右手の廊下ネコのいた妙見堂
同じく猫がいた宝殿門
日蓮宗大荒行堂そして鬼子母大尊神堂
大仏
鐘楼堂
などを見てきました。
龍閣橋から見た帰りの参道です。右手の自転車のところに七夕の願い事を書くものが置いてありました。