ランドマーク探しⅢ

2012年から出張先での風景や社寺仏閣、由緒を訪ねて記録してきました。2016年からは自分の足で散策し、記録しています。

武田神社

2012年07月20日 12時48分28秒 | 訪問地周辺散策

山梨の施設を日帰りで訪問しました。武田神社の近くに訪問先のひとつがあったので、寄ってみました。7月18日の暑い盛りでの出張でした。真夏でお客様はすくなっかたですが、ご老人の団体がバスできていました。橋の袂のバス停でバスを待っていたら、ご老人もそこに座り込んでしまい、中に行かないかと尋ねたら階段がきついので行かないといっていました。武田神社は、躑躅ヶ崎館の跡地(武田氏館跡)に建てられており、武田信玄を祭神とするものです。戦国期に武田城下町の中心で領国経営の中核であった武田氏館跡は武田氏滅亡後に破却され、甲府は南端の甲府城を中心とした城下町としなる。近世に武田氏館跡は「古城」「御屋形跡」と呼称され武田氏時代を偲ぶ名所のひとつとして旅行者が訪れる程度であったが、明治期には史跡保存運動が起こっています。戦後には観光業振興により武田信玄が歴史的観光資源として着目され、1966年(昭和41年)からは甲府信玄祭りが開催され、以来は行政主導による都市祭礼としての信玄公祭りが4月12日前の土日に開催されており、地域住民による例祭と共存している。中には拝殿がありそのわきに「さざれ石」と書かれたものがありました。
甲府市内まで帰る途中にルドベキアが夏の日をいっぱいに受けて咲いていました。ルドベキアは、北アメリカ原産の草花で、日本にやってきたのは明治時代の中頃、その頃は主に切り花として利用されていました。真夏の炎天下でも花を咲かせる気丈な植物で、切り花はもとより鉢花や夏花壇、品種によっては地面を覆うグラウンドカバーにも利用されます。一株でもよく枝分かれして鮮やかな黄花を満面に咲かせる様子は遠目でもよく目立ち、ヒマワリとはまた違った良さがあります。と言われていますが、それにしても、後から見ても、暑い雰囲気が伝わってくるようです。仕事が終わって甲府駅の近くに来たら武田信玄像がこちらを睨みつけていました。武田 信玄は、戦国時代の武将、甲斐の守護大名・戦国大名。甲斐源氏の嫡流にあたる甲斐武田家第19代当主。諱は晴信、通称は太郎(たろう)。「信玄」とは(出家後の)法名です。江戸時代から近現代にかけて『甲陽軍鑑』に描かれる伝説的な人物像が世間に広く浸透し、「風林火山」の軍旗を用い、甲斐の虎または、龍朱印を用いたことから甲斐の龍とも呼ばれ、無敵と呼ばれた騎馬軍団を率い、また上杉謙信の良き好敵手としての人物像が形成されていきます。

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善光寺・松本城

2012年07月13日 12時52分35秒 | 訪問地周辺散策

昨年に引き続き長野県への出張です。今年は宿泊を松本にすることで、長野、松本の順に訪問しました。長野では昨年同様善光寺参りになりました。
善光寺は、無宗派の単立寺院です。
山内にある天台宗の「大勧進」と25院、浄土宗の「大本願」と14坊によって護持・運営されています。「大勧進」の住職は「貫主」と呼ばれ、天台宗の名刹から推挙された僧侶が務めているそうです。「大本願」は、大寺院としては珍しい尼寺で、住職は「善光寺上人」と呼ばれ、門跡寺院ではないが代々公家出身者から住職を迎えているそうです。
牛に引かれて善光寺参り
善光寺の山門の前の蕎麦屋で昼食を摂っていると地震に見舞われました現本堂は宝永4年(1707年)の再建。高さ約27メートル、間口約24メートル、奥行約53メートルで、国宝に指定されている木造建築の中で3番目に大きいといわれています。善光寺本堂は1953年(昭和28年)3月、国宝に指定されました。また、山門(三門)と経堂は重要文化財となっています。
松本では訪問施設が城の後ろにあるので、

松本城に寄ってから施設に向かいました。松本城のボランティアガイドが今日来た人はアルプスも見えて幸せだと話していました。昨年は少し雲が出ていました松本城は、安土桃山時代末期-江戸時代初期に建造された天守は国宝に指定され、城跡は国の史跡に指定されています。松本城と呼ばれる以前は深志城(ふかしじょう)といっていました。市民からは別名烏城(からすじょう)とも呼ばれていますが、文献上には烏城という表記は一切ないそうです。
施設の帰りに松本神社を通り抜けてきました。松本城の北隣に鎮座する神社で、地元では「ごしゃ(五社)」と呼ばれています。前身は、縁結びおよび郷土発展の神として信仰を集めた暘谷(ようこく)大神社だそうです。幾たびか合祀を重ね1953年の若宮八幡宮との合祀を期に、名称を松本神社と改めたものです。

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