ランドマーク探しⅢ

2012年から出張先での風景や社寺仏閣、由緒を訪ねて記録してきました。2016年からは自分の足で散策し、記録しています。

大横川の河津桜と木場公園

2017年02月22日 21時06分24秒 | 季節の花

好天気に誘われて、リハビリサイクリングで再度木場公園脇大横川堤の河津桜を見に行ってきました。前回は一部だけ咲いていましたが、今回は中心部はほぼ満開でした。見ていたら鳥が飛んできて蜜を食んでいました。堤のところに大横川の江戸古地図と説明書きがありました。これは古地図から撮ったものです。

ピンクの所が河津桜のところです。木場と書かれているところに材木が保存されていたようです。ここから新木場に異動したのでその跡地が木場公園になったようです。

★ランドマーク木場公園:木場は、江戸から昭和にかけて、江戸・東京へ材木を供給し「材木のまち」として栄えてきました。
昭和44年には、江東再開発構想のなかの防災拠点の一つとして位置づけられ、木材関連業者が現在の新木場へ移転したのを機に、水と緑の森林公園として整備されました。
また、昭和52年には、昭和天皇御在位五十年記念公園として国から指定を受けました。
公園は、葛西橋通り、仙台堀川によって南、中、北の3地区に分けられて おり、木場公園大橋が各地区を連絡しています。(公園のHPより)古地図でブルーにしたところが所が先に見える堰です。

下流に行くと若木の河津桜が咲き始めていました。ここの河津桜はまだまだ見られそうです。 

大横川の河津桜の説明書より:河津桜は大島桜と寒緋桜の自然交種であると推定されています。
原木は昭和30年頃、静岡県賀茂郡河津町で発見され、昭和41年にはじめて花をつけました。
その後、昭和50年4月に河津町の木に指定されました。
ここに植えられている河津桜は、平野一丁目にお住いの藤原晃さんからのご好意によって、ご寄附いただいた桜の木です。

木場公園に入って、大島桜のところに行ってみました。木が高いので花を撮るのが難しいです。まだまだ3分咲きというところでしょうか。

植物園に行くと外に黄色い木が見えたので行って見ました。黄色い花がたくさん咲いていました。ギンヨウアカシア(ミモザ)と書いてありました。

ここから深川芭蕉庵跡に向かいました。

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旧中川堤の河津桜

2017年02月17日 22時47分11秒 | 季節の花

旧中川の亀戸中央公園の向かい、平井側の堤の河津桜が満開になっています。亀戸から向かうのでふれあい橋から撮りました。

近づいて行くと総武線の鉄橋に向かって桜のトンネルになって続いています。

満開に近い木やまだ8分咲き

こちらの桜は大寒桜でまだ咲き始めたところです。でも花はソメイヨシノに近い色をしています。

青空と花はいい感じです。

足元にもピンクの花が咲いていました。

こちらに小さい青い花はイヌフグリの花です。黄色い花も咲いています。

吾妻橋から吾嬬の森でたどった北十間川と旧中川がが合流しているところを確認に行きました。蔵前橋通りの陸橋で江東新橋です。これを越えたところが合流地点になっています。昔はここから隅田川まで舟での輸送に使われていたようです。ここから戻りました。これは総武線の鉄橋です。

対岸が亀戸中央公園です。最初に写真撮ったふれあい橋が見えます。もう一度堤に上がって桜の下です

最後にもう一度橋の上から撮りました。木場公園のところの大横川堤の河津桜も気になるところですが、ちょっと遠いので二の足を踏んでいます。

 

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河津桜・梅の花と東京スカイツリー

2017年02月15日 23時12分45秒 | 季節の花

梅の花の名所をネット探していたら台東区の隅田公園が載っていたので、リハビリサイクリングを兼ねて訪れてみました。いつものようにスカイツリーの下、北十間川のところを通って隅田川に向かいました。北十間川にかかる東武橋のところに河津桜が咲いていました。

ここからスカイツリーを覘いてみます。北十間川はスカイツリーの南側を流れています。

★ランドマーク北十間川(きたじっけんがわ);隅田川と旧中川と結ぶ総延長3.24kmの一級河川です。江戸時代初期に開削された運河です。横十間川との合流点より西は墨田区内を通り、東は墨田区と江東区の区界となっています。名称は、本所の「北」を流れる、川幅が「10間」の川であることに由来します。以前は大横川の分流点より西を源森川(別名源兵衛堀)、東を北十間川といっていました。

江戸時代、明暦の大火後の本所開発の一環として、源森川は材木輸送のため万治年間に、北十間川は農業用水のため1663年(寛文3年)に開削されたものです。当初両川は繋がっていましたが、隅田川増水時の洪水被害が著しく、1672年(寛文12年)には間に堤が築かれ、分断されました。

1885年(明治18年)に住民の要請で源森川と北十間川が再び接続されました。これにより旧中川と隅田川が最短距離で結ばれることとなり、業平橋駅で鉄道貨物とも連携して下町の物流に重要な役割を果たしたが、戦後舟運は衰退し、重要性が低下しました。1978年(昭和53年)には大横川との分流点に北十間川樋門が設定されて航路が再び東西に分断され、また現在大横川、曳舟川などかつての接続河川は多くが埋め立てられており、水運の役目はほとんど果たされていません。(ウイキペディアを参考にしました)以前は源森川と言われたところです。現在の源森橋の上から撮っています。

源森橋を左折れていくと墨田区側の隅田公園です。公園内の池の所に梅の花が咲いていました。ここを通り抜けて隅田川の堤に出たら菜の花が植えてありました。さらに北上して人道橋の桜橋を渡って台東区側の隅田公園に向かいました。

梅園は待乳山の向かい少年野球場のところにありました。梅園越しに台東区側から見たスカイツリーです。

こちらは北十間川の亀戸梅屋敷跡からのスカイツリーです。

これは小村井梅園からのスカイツリーです。百花園の梅園からのスカイツリー旧中川堤の河津桜とスカイツリー

旧中川と北十間川はここで合流しています。手前が旧中川左奥が北十間川です.

蔵前橋通りの江東新橋の下で撮りました。

奥に見える江東新橋のところで合流しています。

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向島百花園梅まつり2017年

2017年02月13日 23時47分56秒 | 季節の花

短時間の仕事を終えてから向島百花園に向かいました。墨田区観光協会のHPを見ていらた梅まつりの名所として掲載してあったのを思い出しました。百花園には何度も来ていますがうめを見に来るのは初めてでした。

入った左側にこんな碑がありました。

とても読めそうにないので、

HPで調べましたらこのように訳してくれたものが見つかりました。http://www2u.biglobe.ne.jp/~bokutei/isibumi/kamedabousai-sumidabaisouki.htm

墨沱梅荘記                   窪世祥鐫 

 墨沱の瀕葛陂傍、荒圃鋤かれて新園成る。これに梅一百株を植う。毎歳立春伝信の候より二月啓蟄の節に捗わたり、樹々花を着満園雪の如。

これを望ば則白浪空に翻が若く、蓬莱ほうらいの銀闕水底に在りて近づくべからざるが若し。

藍田の美玉蔟々駢峙して煙を生ずるが若し。 蘇東坡が謂所の花海の如しとは蓋この類ならん。

輒袁豊幕を張て竃を塞を笑い、又また大①嶺の②かに三十株を植て天下の奇を称を恠む。

   荘主は鞠塢と日、風流瀟灑希有の士なり。

  初梅を植しより纔十年、遂に都下第一の奇観の場たる巨鐺大③となす。

幽人韵士好事の客、皆載る酒してここに遊ぶ。 余も亦来りこれを観ること数なり。

 今茲春、その開謝栄え衰を観てその始衷と終を窮めんとす。

ここに於、雪の日、月の夜、雨の朝、風の夕、清明陰げ晦もり、旭曦晩照し、皆来ってこれに寓目す。

 而花の喜怒夢覚、形態性情の変、畢その状を究ざるはなし。

 一夕、月下に酒を酌みこれを賞す。 遂ついに酔て寝忽夢む。 一大姫自ら花嬢と称し一百の美女を率て来る。

 縞袂一同④⑤一斉、帝釈王の天女を従え昆夜城に降しが如し。

 余これを環視するに、膚透きて氷の如しく骨瑩きて玉の如く、韻格孤高皆仙風あり。

実に世外の佳人なり。 花嬢余に謂て日く、昔、陸放翁は海棠を愛し、自ら称うして海棠顛と日う。

 今、先生酷だ梅花を愛す。我、先生に命けて梅花顛と日。 夫海棠は艶なり。梅花は清なり。

 清に顛なると艶に顛なると、その顛なるは同じと雖もその趣は則ち異なる。先生の顛に於て我その清を見る、と。

 乃一美人をして觴を取てこれを勧むめしむ。その味仙と漿如く、これを飲ば倏ち身香しく体軽きを覚ゆるなり。

 枕頭に咳声あり、俄然として夢醒む。 回視するに人無し。

 唯、荘主の、燈を挑げ范氏の梅譜を播きてこれを批るを見るのみ。

 乃余に謂いて日く、先生乃鬼を見る無なきや。何ぞ坤吟の長き、と。

余、夢中に見し所を以これに語り、且謂て日く、梅花顛の名は荘主実にこれに当る。

 吾凡骨の能く任うる所ところに非ず、と。 遂にその言を書して去る。

 時に文化十一年甲戌春二月十五日なり。

                   鵬齋亀田興 撰并に書

 入ったところの右手にいくと「白加賀」白い梅の花の多くがしろかがでした。他の植物が刈り取られているので梅の木だけが目立っていました。赤い梅の花もたくさん咲いてます。鹿児島紅とか紅踊り唐ばいなどがあります。

萩のトンネルの萩は刈り取られてさっぱりしていました。

園内には

春の七草

や福寿草、

ふきのとうなどもありました。

春の七草やふきのとうは食べられますが、福寿草は毒があるので食べられません。

ふきのとうと間違えて福寿草やハシリドコロを食べて中毒になる例があるので気を付けましょう。

スカイツリーもすっきりと見えます。

この池の所に珍しくアオサギが来ていました。近くに寄ってみました。

その他に咲いていたのは水仙でした。

ちなみに水仙も食べられません。ニラと間違えて食べて中毒になることがあります。こちらも注意してください。

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季節の花・小村井梅園(香取神社)2月10日

2017年02月10日 23時33分05秒 | 季節の花

江戸時代の梅の名所、小村井梅屋敷(おむらいうめやしき)を再現した香梅園で、85種、120本の梅の木が観賞できるという、小村井の香梅園を2月10日に再び訪れてみました。香梅園 梅まつりは 【期 間】: 2月18日〜3月5日ということで、まだ梅まつりは始まっていないようですが、だいぶ咲いていました。梅園は小村井香取神社の境内にあります。

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