ランドマーク探しⅢ

2012年から出張先での風景や社寺仏閣、由緒を訪ねて記録してきました。2016年からは自分の足で散策し、記録しています。

小倉城 八坂神社

2013年06月19日 22時23分58秒 | 訪問地周辺

3年振り、大分市と下関市の施設に訪問しました。前回は下関→大分の順に訪問し、大分市内を散策する時間がありましたが、今回は逆回りで大分は施設訪問で終りました。宿泊場所の小倉に2本早い特急で着き、八坂神社と小倉城を散策しました。関門海峡に面した小倉は、陸海の交通の要衝として、古くから砦や城が構えられた地でした。この地を抑えるために 繰りひろげられた、多くの豪族たちの攻防の歴史も残っています。
小倉城は、1602年(慶長7)細川忠興により築城されました。忠興は城下町繁栄策として、諸国の商人や職人を集めて商工業保護政策を実施。外国貿易も盛んにし、同時に祇園祭りも誕生させています。
城は、戦乱により焼失し、現在の天守閣は1959年(昭和34)に復元されたものです。隣に小倉城庭園があります。
庭園側から八坂神社に向かいました。正門本殿
八坂神社:古くは「こくらのぎおんさん」と呼ばれており、阪東妻三郎(1943年版)や三船敏郎(1958年版)らが主演した映画『無法松の一生』に登場する小倉祇園太鼓はこの神社の例大祭のものです。祭は1618年(元和4年)にはじまり、約390年の歴史があります。現在は、毎年7月の第3土曜日・日曜日に開催されています。この神社は、北九州市およびその周辺地域において、もっとも多くの参拝客でにぎわう神社となっているそうです。「祇園社=ぎおんさん」と呼ばれていましたが、1868年(慶応4年)の神仏分離令(廃仏毀釈運動)により、「八坂神社」に改められました。市内に無法松の碑があるというので、訪れてみました。
八坂神社は閉門時間に近かったので、正門のところにネコちゃんがのんびり寝転んでいました。人が近づいたので、植木の中に入ってしまいました。
小倉城に隣接して松本清張記念館があります。3年前は中に入りましたが、すでに入場時間が過ぎていました記念館
松本清張記念館は、清張死没を受け、生前の功績を称え後世に語り継ぐことを目的として、清張の郷里である小倉北区の、小倉城址域の南西端の一角に1998年(平成10年)8月4日開館しました。
館内には、作家としての清張の業績について、映像や展示物などで紹介しています。
記念館の前の通りは清張通りとなっていました。

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