EMYさんの個展で猫町へ行くので、ついでに谷根千と言われるエリア(谷中、根津、千駄木)の気になる菓子屋さん巡り。
写真は持ち帰った物のみ。
まずは千代田線 根津駅で降り笹屋へ。わらび餅・うぐいす餅・桜餅で迷い、他も行くからと わらび餅(あんなし)と、浮島もあったので購入。浮島は他では滅多にお目にかかれないし。
不忍通り沿いに千駄木方面へ向かうと、おいもやさん興伸 根津店があり、香りにつられ陥落。
根津の鯛焼き屋さんは、粒あんと言うのも大きいが、行列が出来ていたのもあってスルー出来たんだが...
大学芋(芋の品種はカモテ、小町の2種類)とスイートポテトと迷い、大学芋(カモテ)とスイートポテトのセットがあったので、これも差し入れにすればいいか、と購入。
横道に金太郎飴の のぼりが見えたので覗くと、構えは小さいが素朴な飴や菓子が並んでる。
袋詰めした物もあるが、飴は100gからの量り売りで、煎餅などは1個から。金太郎飴100gと きな粉飴200g、みそせんは1枚25円 12枚300円とあったもんで12枚で購入。味見ついでだから4枚で良かった様な気もするなぁ(笑)
店は根津 金太郎飴で三ノ輪の金太郎飴本舗から暖簾分けされた店だそうで。
つる瀬 千駄木店で豆餅、上用饅頭、濾したうぐいす餡を黒糖羊羹でくるんだ明烏、杏入りの求肥を餡と皮で包んだ「雁が音」購入。
あう、明烏はあんこ玉みたいに丸いけど、濡れた様な艶やかな黒で美しいのに、ケースが光って見えなかった。
千駄木駅前の団子坂下交差点から さんさき坂を上がり、菊見せんべい覗いたら砂糖掛けなども入った壊れがあったので、それとフィンガー、海苔巻きおかきで堅焼きの「江戸まき」、柿の種購入。
煎餅だけかと思ってたら、パンも有名なんだな。買ったのは日持ちしそうなフィンガー(ビスキュイ?)だけど。
よみせ通りから脇に入った辺りにある「むさしや」で桜餅(米粉を焼いた生地でこしあんを巻いた物)、道明寺の桜餅(中はこしあん)、虎豆かのこ(中は白あん)購入。
これだけ買ってるから、後は しっぽや だけ、と谷中銀座へ行くと、商店街のフラッグがかわいい招猫の物になっていた。写真撮っておかないと、後で後悔しそうなので忘れずに撮る。
やなか しっぽやで、肉球印のキキ(きび糖)が少なかったので聞くと、3分ほどで10本焼き上がるとの事なので、即座に「焼き立て10本ください」と(笑)
別途自宅用にキキ2本、ココ(ココア)とタマ(ゴマ)1本ずつ購入して猫町へ急ぎ、丁度いたメンツで焼き立てをパクつく。
冷めたのも美味いけど、焼き立ては皮さっくりして格別だわ。
追記
谷中銀座のフラッグの柄は、谷中銀座商店街の狛猫 阿ニャン(あにゃん)と吽ニャン(うにゃん)。
狛猫はじめ商店街のここそこにある本物と見紛う猫オブジェは2008年秋からいるそうで、商店街理事長の発案で、東京芸大の大学院生3人が製作したものとの事。
よみせ通り側から入ってすぐ左側の店の屋根に白猫がいるのは気付いてたけど、他にも色々あったのか。つい食い物に目が行ってしまうけど、猫探索モードで歩いてみるか。