食い意地の日々

食いものネタと、お出かけ日記。

秩父へ味噌買いに

2007年09月08日 | 食いネタ関東
旦那が急に「味噌買いに行く」と言い出し、秩父まで行く事に。
足柄行った時に、茶屋が休みで味噌買えなかったのが不満やったらしい。

途中、趣味に走ったのと、予定のルートが通行止めだった為とんでもなく大回りし、道の駅 果樹公園あしがくぼで休憩、売店を覗く。

売店の奥に「ずりあげうどん」と蕎麦の店があり、「ずりあげうどん」説明に「椀に取り、出汁醤油と好みの薬味で食う」とあったので食うてみた。
茹で汁ごと丼に入ったうどんと薬味のネギが出され、テーブルには七味、鰹節、柚子の粉、胡麻油、すり胡麻。別途、店員に言えば大根おろし。うどんは固めやが喉越しが良く、粉の風味もある。出汁醤油も甘過ぎず、結構美味い。
腹減ってたもんで、写真取るの忘れてたよ...

ここの売店には、ヤマブの秩父おなめ以外に、無添加おなめ(麹、塩のみ)もあり、星田食品のおなめ麹や味噌もあったので、星田食品のおなめ麹購入。

秩父に入り、道の駅 ちちぶを覗く。
ここでは、秩父の水道水となる、地下水を緩速濾過した「ちちぶの水」が汲める。味はそこそこやが、ちょっと硬めで石灰分が多い感じ。と言うても、石灰岩の採掘場あるからそんな気がするだけ+軟水飲み馴れているからであって、美味い水ではある。

皆野駅近くにあるヤマブの売店(一見普通のスーパー)に行き、米麹味噌4kg箱と、量り売りのおなめもあったので、試しに100g購入。

帰宅後、おなめを食うてみた。甘味料入っているけどべたっと甘くはなく、胡瓜に付けても邪魔になる程ではない。結構いいやん。

ダム放流見学2

2007年09月08日 | お出かけ日記
その後、秩父へ向かったのやが、通ろうと思うた上野原あきる野線(山梨県道、東京都道33号)に入ると山梨-東京の境にある甲武トンネル付近で通行止め。東側に迂回するとなると、かなり東、高尾まで行かないとなので、面白くないと、上野原丹波山線(山梨県道18号)からR139、R411と抜け、意図せず小河内ダム(奥多摩湖)へ出てしもた。
駐車場に車を止め小河内ダムへと向かうと、水門の下側は傾斜の緩やかな水路となっていて、先で傾斜が急になっている所は見えない。
R411を下った辺りかな、道端に車止めてダムを見ていると思われる方々がいたので、あの辺りが放流を見るベストポイントなのであろう。
水がくだけている所は見えないけど、これはこれで引き込まれそうな迫力。
他によく見えそうな所はないかと移動したら、ダムの図説があり、こちらはダム本体ではなく余水吐水門・水路やった。
写真:余水吐水門左


ダム堤体に行くと、規模が大きく高さはあるが放流設備は見えない。導水路でダム下部にある水力発電所を経る経路のみか。
ダムの下部で多摩川が直角に曲がっているが、余水吐からの放流で沸き立ち濁流と化している。
写真:ダム堤体上部より。下に見える建家は水力発電所


車へ戻り、余水吐水門から見えた辺りに行ってみる。余水吐を正面に見られる辺りに車が数台止められる場所があったので車を止め余水吐からの放流を見る。
余水吐水路に段差が2つ設けられており、水の勢いを殺してはいるものの、狭い所に大量の水が流入する為、ぶつかり合い砕け散り沸き立つ濁流がド迫力。
写真左上:余水吐正面、右上:余水吐水路左下部、左下:同 多摩川になる辺りかな?(小河内ダムの下から多摩川になる)、右下:同 沸き立つ水 ここで数十cmは盛り上がっている


台風で被害に遭われた方には申し訳ないが、ほんにええもん拝ませて頂きました。

photo:旦那

ダム放流見学

2007年09月08日 | お出かけ日記
秩父に味噌買いに出たのやが、最初に向かった先は宮ヶ瀬ダム。
台風9号が近付き多摩地方に大雨警報出た頃、ダムの放流見られるかも、と旦那はわくわくしながら神奈川県企業庁のダムの貯水状況見てたし、わいは国土交通省 川の防災情報のダムの放流通知見ていたのよね。

不謹慎と言われるかもしれんが、わいは台風や雷雨など天候荒れ狂う時や、台風接近時の太平洋や冬の日本海の荒れ狂い砕け散る波見るとワクワクする質。
その上、偶然知らずに通りかかって、大雨の後の道志ダム放流を見、(財)日本ダム協会のダム便覧でダム放流動画見てしまい、その迫力に完全にやられたのよね~
巨大建造物好き(範囲はダム、橋、鉄塔、コンビナートや工場と広いので、ある意味節操ない)は、幼少のみぎりよりやが、よりマニアックな方面に目覚めてしもた様な... (^_^;

まだ早朝で閉まっていたが、あいかわ公園に車を止め、下ダムの石小屋ダムへ向かう。近付くにつれゾクゾクする様な水音。
うぉ~ すっげぇ~ 荒れ狂い沸き立つ流れに、吸い込まれそうな感覚さえ覚える。
写真左:ダム右岸、右:左岸 (ダムの左右は下流側を向いて)


宮ヶ瀬ダムの方は高位常用洪水吐設備の2つある水門のうち左側1つから放流。まだ閉まっていたので傍に近付けなかったが、もの凄い水煙。ただ、放流水量多くても、ダムの規模が大きいから迫力ある様に見えないんだよな。


お次は道志ダム。下流側が渓流、かつ、堤体上部に立つとびりびりと振動していて、こちらも見ていてゾクゾクする。
水が生き物の様に動いて、見ていて飽きない。
写真左上:ダム右岸、右上:ゲートからの水流、左下:堤体上部右岸側、右下:堤体上部左岸側


photo:旦那