食い意地の日々

食いものネタと、お出かけ日記。

霧笛屋

2007年02月19日 | 食いネタ東京
丸の内オアゾのCat アートフェスタでのねこてさんの仕事終わった後、オアゾを出てすぐのガード下にある大手町霧笛屋で宴会。
ここでも写真撮る前に食い始めて慌てて撮っとります。

まずは突き出し(チャプチェ?、イカ数の子、イカのキムチ和え)と、シーザーサラダ(サニーレタス、ベーコンビッツ、揚げた餃子の皮の様な物)。
突き出し左、?なのは、チャプチェに似てるけど緑豆春雨やし若干酸味あって春雨サラダの様な雰囲気もあるので。
イカ数の子は珍味で売られとるイカ数の子、可もなく不可もなく。
イカのキムチ和えは茹でたイカをキムチの素で合えたものやな。
シーザーサラダについてはその歴史など書かれたものを読む事お勧めしますが、クリーミーな「シーザーサラダ」ドレッシングかけてあるとシーザーサラダなのか? クルトンないし、アンチョビはおろかガーリックの風味もしないけど。
で、下のはクルトン代り? 大きいし厚いから、小麦粉捏ねて薄く伸して揚げとるのやろけど、餃子の皮揚げた物に近い味。さくさくして美味しいし、見栄えするけど、大きいから食べ難いんだよなぁ。
ベーコンビッツは、ベーコンかりかりに焼いたのでなく、プラボトル入りの市販品の気がする。


お次、刺身五点盛り(マグロ、イカ、シメサバ、金目鯛、ハマチ?、大根つま、青紫蘇、ワカメ、茎ワカメ、トサカノリ、芽タデ、ワサビ)、串焼き盛り合わせ(野菜、モモ、ボンボチ、皮、ツクネ)、タラ白子天ぷらと右側が添え物の菜の花天ぷら(天つゆ、梅塩、大根おろし)、写真に無いけど、菜の花お浸し。
五点盛りに入るだけでなく、季節ものでない通常メニューにも載ってたけど、金目鯛刺身あるのは珍しいかも。物はそこそこで一切れが大きい。シメサバはごく軽くシメてある刺身に近いものやった。これでワサビが生をおろした物やったらなぁ。
串焼きは塩で。味は普通かな。別途皮とぼんぼち追加。
タラ白子天ぷらは2人前。添え物だと言う菜の花天ぷらが、後から別皿で出されたのやが、添え物の方が多い様な気も。タラ白子は臭みはなく中がとろ~り。菜の花天ぷらは始めてやが、結構ええわ。
菜の花のお浸しは、ま、普通。苦いのもあり、苦くないのもあり、と物により違うけど、ほんのり苦いのが春野菜らしくていい。


焼そば(紅ショウガ)、自家製厚揚げ(ネギ、生姜、糸がき削節)。
焼そばは豚肉、キャベツ入りやと思うが食うてないのでわからん。
厚揚げは軟らかめの豆腐を揚げている。上に乗ったネギは青いが、物は関東のネギ。と言うても太くて柔らかいから千住や深谷ではない、下仁田か?


生ビールはガラスでなく陶器のジョッキ、日本酒は冷やのみで、竹の酒器(2合入り、お猪口も竹)で出てきた。
竹と言っても樹脂塗装してあり、竹の風味で酒の味変わらんので、見栄えして、かつ使い勝手良いかも。これで表面の色が鮮やかな塗料の緑色でなく、青竹色やったらねぇ。

バスティード・クリヨン

2007年02月19日 | 食いネタ東京
丸の内オアゾのCat アートフェスタ初日に出掛け、ねこてさんと昼頃に居合わせた友人とでオアゾ6Fのフランス料理店バスティード・クリヨンでランチ。
ポタージュか有機野菜のサラダ、本日のメイン料理(魚か肉)、パン、コーヒーのセットで、ポタージュと魚料理、本日のデザート追加で。

食いかけて慌てて写真撮ったのでスプーン入っとるが、ポタージュはにんじん、浮身はチャイブ。
クリーミーでにんじんの強い風味は無く、ほんのり香る程度の優しい味。


魚料理は真鱈のポアレ、ピペラード添え。下に敷いてあるのはレタスとベーコンの蒸し煮、上はかりかりに揚げた千切りジャガイモとイタリアンパセリ、チャイブを散らしてある。
真鱈はあっさりした癖の無い味で、皮がこんがり美味しい。
レタスとベーコンはベーコン以外の旨味もあったから、バターやブイヨン使とるかなぁ、真鱈焼いたバターの風味かなぁ、レタスのほんのりほろ苦さがええ感じ。レタス加熱調理したの好きなんやわ~
ピペラードは野菜をトマトで煮込んだものだそうで、パプリカ、タマネギの甘みが強く、あっさりした鱈の風味と合う。
他が柔らかい中、かりかりのジャガイモの食感がアクセントとなっている。


デザートはカスタードプディング、ビスキュイ(細いからレディーフィンガーと言うべきか?)、バニラアイス添え。
カスタードプディングはとろみの強いカラメルソースがかかり、ブルーベリーとイチゴ、ミントの葉が乗っている。表面が固くなかったから蒸し焼きでなく蒸したものか、濃厚なので牛乳だけでなくクリームも使ことるかな。カラメルはもっと苦い方が好み。
ビスキュイは悪くないんやけど、香り付けしとるのとコーンスターチ使とるのは好みぢゃないんで、いまいち。
バニラアイスは甘さも香りも控えめで、これ単独やと物足らない感じやが、添えるにはいい感じ。
皿の赤いソースは裏ごしたイチゴ、砂糖控えめなのか酸味が強い。