流のバンコク・ゲイパラ白書☆リターンズ(゜∀゜)ノ

流(りゅう)の単純で軽いバンコク・ゲイ体験記。 ヨロシク!

⑤打ち砕け、ヘタレ丸!

2011-01-25 | レンアイ物語

一応、Cも帰る? と聞いてみた。


すると、
『ボクが帰っても何も助けになることはないから』

とクールな一言。


そして、
『Yともっと話したかったんじゃないの?』

と言われた。


『イヤ、俺が本当に話したかったのはCだから。』 ←勝負に出た。

Cは笑って、そういう意味かぁ、と言った。



もう少しつめて座ってみる。

歩道に置いてるCの手、
俺もその近くに手を置いて小指あたりにギリ触れてみた。


したら会話に乗じるように身ブリ手ブリを始め、
ウマく避けられた。


それがきっとCの優しさの拒否・・・



ではないはずと考え直しあきらめず続行。 ←打たれ強いヘタレ。



気持ちは伝えるまでが大変で、
伝えた後は素直に行動に移していける。


はずもないことは分かってる。 ←どないやねん。



今、一緒にいられる幸せってのがある。

めっさカコイイと思って離れて見てただけの青年と
こうして並んでしゃべってる。

Cといたいと伝えて、帰らずにいてくれてる。


旅の話や、イギリスの話、今までの恋愛話。
Cの過去をいろいろと語り聞かせてくれる。

ここまでの展開がウソのように思える。


これは出逢いの縁だと信じて勝負に出るべきだ!



でなきゃ役目を果たして散っていった二人の女神に申し訳ない。 ←散らすな。



そう思うだけで行動に移せないガチのヘタレは進展ないまま1時間経過。



そして、
当然のようにそろそろ帰ろうか、な雰囲気になってCが立ち上がった。


俺はもう少し一緒にいたいと思ったけど
しょうがないから立ち上がる。

Cに手を引っ張ってもらって。


そんで、握手したような状態のまま


『C、キスしていい?』 ←勝負直球剛速球。



だってもう残す勝負はここしかない。



はたしてここが勝負どころだったのかどうかは不明だけど。


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