流のバンコク・ゲイパラ白書☆リターンズ(゜∀゜)ノ

流(りゅう)の単純で軽いバンコク・ゲイ体験記。 ヨロシク!

④憤慨の理由

2007-03-13 | マジギレ警報

思い出して興奮したようすで、
“他の男と一緒にいたんですよ! それで今日はダメだって! どう思います!?”

え? フツー。ってゆーかフツー。超マジフツー。
二人の間でどれほどの約束や愛情が交わされたのかは分からんが、キレるおじさんが俺には分からん。
それでも “えぇー、そんなことがあったんですか!” と、同調してしまう俺。 ←コイツが助長してる。

“彼を呼んだら今日はその男とホテルに行くって言うんです、だからダメだと。
 いくら払えばいいのか聞いたら、お金がないって言うんです。 だから今日はその男といると・・・”
うわぁ・・・ なにげに修羅場じゃん。
すでにキレてる客をなだめるのは面倒を避けたがるタイ人にゃ金どうこうじゃなく苦痛だろう。

それにおじさんは勘違いしてる気がする。
状況から考えてボーイ君が “お金がない(ノー・マネー)” と言ったというのは、たぶん違う意味。
「お金がない」じゃなくて、「お金じゃない」という意味で使った気がする。 俺の推測だけど。

“それでもうサヨナラも言わずに出てきたんですよ” 憤慨した様子で語る。
そりゃキツイ。 キレられたボーイ君が気の毒。 まさかの災難。

“まぁこういう所で働いてるコですからね、私も心底信用していたわけじゃないですし・・・”
ハハハ・・・ と小さく笑うのが痛々しい。
“きっとこういう所で働いてるコ達は誰にでも好きだとか言うのかもしれませんね”
自分を説得するように言いながらも、俺に否定してほしそうにチラッと見てくる。
う~ん、声を大にして教えてあげたい。 YES! (`◇´*)m 超ソノトオリ!


けど恐ろしいことにここまでが序曲。 こっからが大変で・・・