流のバンコク・ゲイパラ白書☆リターンズ(゜∀゜)ノ

流(りゅう)の単純で軽いバンコク・ゲイ体験記。 ヨロシク!

③ステージに咲く笑顔

2006-12-17 | ゴーゴー白書

ここでのショーは少し変わっていた。

終了後はダンサーの名前がひとりずつ呼ばれてステージに登場する。
そして客席に降りて誰か一人を選んで抱きしめたり股間をさわらせたりして場を盛り上げる。
客は歓声を上げたり抱きついたり、女の人は笑いながらも困ってたり、それを見てまわりは爆笑する。

もちろん俺にはそんなもんで笑ってる余裕はなかった。
Eちゃんと話すのも忘れ、ただステージにA君が出てくるのを待っていた。

どうしようもないけど、どうにかしたい。 
確認してどうこう、ってことはなくても、このまま帰れるはずもない。

そろそろA君の出番のはず・・・ ジッとステージを見据える。
最後のほうになって・・・ 出てきた!
ダンサー君は名前を呼ばれて手を振りながら笑顔でステージに歩いてきた。
やはり名前はGと呼ばれていた。
G君はステージを降りるとこっちに向かって歩いてきた。


チャンスだ! もっと近くで顔を見てやる!