帰国前は本当に忙しかった。
まさか家の片付けで筋肉痛にまでなるとは思わなかった。
それまで大急ぎになってしまったのは、
最後の週末に、友人と瀋陽&撫順の旅に出てしまったから。
土曜日の朝、瀋陽の空港につき、1日チャーターできるタクシーがないことに愕然としつつ、
そのへんにいたタクシーの運転手さんに交渉して、まず撫順から。
撫順と言えば、これ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/68/881f33c6ed3a940725ca1da65ab05f4d.jpg)
いろんな映画やドキュメンタリーで見たことある。
中に入ってみると、結構見慣れたような雰囲気の建物。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/49/7fb9d9a5423829433da1c92d3dd13372.jpg)
学校みたいだと思いながら進むと、変な標識が。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/a3/214ffa9df74bda79b4b6d536e20de3f7.jpg)
立ち止まりましょう。ちゃんと。
どうやら、戦前、日本が作った監獄を、そのまま流用しているようなので、
やっぱり雰囲気が日本の学校みたいなんだ。
で、お決まりの共産党宣伝パネルが並ぶ展示室へ。
玉音放送の中国語訳が飾られていた。細かいツッコミは入れてもしょうがない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/6c/193e8c511614c989c3a916e10410866b.jpg)
溥儀がいたという部屋。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/05/ed0400b2bc7ade15888892cc157c65d4.jpg)
牢獄だった部屋に、たまに蝋人形が置かれていて驚かされた。
きっと中国人にも評判が悪かったのだろう。
部屋の前には「ここには蝋人形がいるよ」という貼り紙があった。
お決まりの感じの「締め」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/3a/c2676e1ff94a5438755e0af9101c4ac1.jpg)
人を「改造」ねえ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/dc/ceb76a579947978ea755ee2fdcaad729.jpg)
ああ、溥儀さんは「龍」でしたから、人ではありませんでしたか。
こんな展示ばっかりだと、正直飽きる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/5e/456343e865816c1182e2ec5308f19735.jpg)
まあ、「行ったぞ」という満足感だけで出てきた感じだ。
お腹がすいたので腹ごなし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/c9/aa3e00cd33f5168601e18199bef65e22.jpg)
次に、日本軍が虐殺を行ったという平頂山の博物館へ。
愛国教育基地なので、入場無料。
ただ、身分証の番号を書かされる。
その部屋にいた子犬。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/e6/48211063eca8508b2a1f367824711c48.jpg)
とにかく、「箱もの」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/1e/161a9f257907aa3a117878c586a70fbb.jpg)
博物館の名前から館の入り口までの距離が長過ぎ、一緒に写真を撮れない。
ついでに、入り口までは日陰がなく、暑い。
愛国教育の前に、干上がりそうだ。
まあ、お決まりのパネル展示しかなく、生き残りの人の証言というのも、
本当なのか言わされてるのか非常に曖昧な感じで、
まあ、こんなもんだろうと思う。
さっさと切り上げて、露天掘りへ。
撫順と言えば炭鉱の町。町の空気も少し悪い。
展示室には1920~30年代の写真があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/f8/b407444bd87bcd0c919a4df4f840e7b5.jpg)
満洲時代のマンホール。満鉄マーク。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/35/bf48f89546b20bb503782f2147709467.jpg)
つい数年前まで現役だった機械も展示されていた。
80年以上現役だったって、すごい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/4a/7f104cb44756077f804c87c09e18d02c.jpg)
日本は本気の機械を持ってきたんだなあ。満洲に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/88/f61355720a0ce5378535c6394974383a.jpg)
そして、塔の上から見下ろす露天掘り。圧巻。
なのだが、窓ガラスが汚くて、写真が上手く撮れない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/b1/a1832a21e9cc67a8a439f0d56c94171d.jpg)
今でも掘り出しているようだ。
撫順で一見の価値があるのは、この露天掘りぐらいかな。
さすが土地がある国。上から掘れる。
そういえば、上海の地下鉄も露天掘りをやって、あとから蓋しているのだと聞いたけど、
そういう文化なんだろうなあ。中国は。
まさか家の片付けで筋肉痛にまでなるとは思わなかった。
それまで大急ぎになってしまったのは、
最後の週末に、友人と瀋陽&撫順の旅に出てしまったから。
土曜日の朝、瀋陽の空港につき、1日チャーターできるタクシーがないことに愕然としつつ、
そのへんにいたタクシーの運転手さんに交渉して、まず撫順から。
撫順と言えば、これ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/68/881f33c6ed3a940725ca1da65ab05f4d.jpg)
いろんな映画やドキュメンタリーで見たことある。
中に入ってみると、結構見慣れたような雰囲気の建物。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/49/7fb9d9a5423829433da1c92d3dd13372.jpg)
学校みたいだと思いながら進むと、変な標識が。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/a3/214ffa9df74bda79b4b6d536e20de3f7.jpg)
立ち止まりましょう。ちゃんと。
どうやら、戦前、日本が作った監獄を、そのまま流用しているようなので、
やっぱり雰囲気が日本の学校みたいなんだ。
で、お決まりの共産党宣伝パネルが並ぶ展示室へ。
玉音放送の中国語訳が飾られていた。細かいツッコミは入れてもしょうがない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/6c/193e8c511614c989c3a916e10410866b.jpg)
溥儀がいたという部屋。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/05/ed0400b2bc7ade15888892cc157c65d4.jpg)
牢獄だった部屋に、たまに蝋人形が置かれていて驚かされた。
きっと中国人にも評判が悪かったのだろう。
部屋の前には「ここには蝋人形がいるよ」という貼り紙があった。
お決まりの感じの「締め」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/3a/c2676e1ff94a5438755e0af9101c4ac1.jpg)
人を「改造」ねえ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/dc/ceb76a579947978ea755ee2fdcaad729.jpg)
ああ、溥儀さんは「龍」でしたから、人ではありませんでしたか。
こんな展示ばっかりだと、正直飽きる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/5e/456343e865816c1182e2ec5308f19735.jpg)
まあ、「行ったぞ」という満足感だけで出てきた感じだ。
お腹がすいたので腹ごなし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/c9/aa3e00cd33f5168601e18199bef65e22.jpg)
次に、日本軍が虐殺を行ったという平頂山の博物館へ。
愛国教育基地なので、入場無料。
ただ、身分証の番号を書かされる。
その部屋にいた子犬。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/e6/48211063eca8508b2a1f367824711c48.jpg)
とにかく、「箱もの」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/1e/161a9f257907aa3a117878c586a70fbb.jpg)
博物館の名前から館の入り口までの距離が長過ぎ、一緒に写真を撮れない。
ついでに、入り口までは日陰がなく、暑い。
愛国教育の前に、干上がりそうだ。
まあ、お決まりのパネル展示しかなく、生き残りの人の証言というのも、
本当なのか言わされてるのか非常に曖昧な感じで、
まあ、こんなもんだろうと思う。
さっさと切り上げて、露天掘りへ。
撫順と言えば炭鉱の町。町の空気も少し悪い。
展示室には1920~30年代の写真があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/f8/b407444bd87bcd0c919a4df4f840e7b5.jpg)
満洲時代のマンホール。満鉄マーク。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/35/bf48f89546b20bb503782f2147709467.jpg)
つい数年前まで現役だった機械も展示されていた。
80年以上現役だったって、すごい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/4a/7f104cb44756077f804c87c09e18d02c.jpg)
日本は本気の機械を持ってきたんだなあ。満洲に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/88/f61355720a0ce5378535c6394974383a.jpg)
そして、塔の上から見下ろす露天掘り。圧巻。
なのだが、窓ガラスが汚くて、写真が上手く撮れない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/31/c194a0f73cf8671c8c88e7ebb886c745.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/b1/a1832a21e9cc67a8a439f0d56c94171d.jpg)
今でも掘り出しているようだ。
撫順で一見の価値があるのは、この露天掘りぐらいかな。
さすが土地がある国。上から掘れる。
そういえば、上海の地下鉄も露天掘りをやって、あとから蓋しているのだと聞いたけど、
そういう文化なんだろうなあ。中国は。