ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

docomoからソフトバンクにのりかえ

2013-09-29 22:47:29 | Weblog
上海で、ガラケーがほとんど電波をひろわなくなってしまったので、
そして、電波を求めて充電を使い果たすようになってしまったので、
iPhone5Cにしようと思い、docomoショップに行った。
たぶん、上海で、ガラケー用の回線からスマホ回線へ移行しているため、
きっと競争に負けてしまっているのだろうと思っている。勝手に。

で、5Sはいらない。スペック的に、高い分のわくわく感が見合わないから。
ということで、5Cをと思ったのだけど、
どうもdocomoショップの店員は、5Cに対する熱意がない。
近所の2カ所のショップに行って、同じような反応だったから、
きっと5Sに比べて、売っても成績がつかないんじゃないか、と勝手に思いこむほどだった。

ついでに、すでにdocomoを使い始めて18年。
プラミアム会員なのに、5Cに機種変更しようとしても、ほとんど何の特典もない。
本当かよ、と思ったけれど、ガラケーからスマホのプランに変えるわけなので、
実質月額2000円アップと聞いて、変える気がしなくなった。
しかも「え、docomoでiPhoneを扱うようになったのに、何を迷うの?」というような態度。

で、ソフトバンクとauへも行ったところ、
両社は、ちょうど5の在庫処分中のようで、
のりかえの場合、非常に安く契約できることがわかった。

私の目的は、上海で電話のアンテナが安定して立つこと。
そして、iPhoneなら、ちゃんと使えることがわかっている。
Androidは、Macとの互換性がいまひとつなので、当初から想定外。

ということで、iPhone競争となったわけだ。

たぶん、価格的にはauが一番料金プランがいい。
でも、店員の印象が悪かったのと、海外料金プランの一覧表が店内になかったこと、
そして、ネットで調べようともしなかったことに加え、
店内がガチャガチャしていて、落ち着かなかったので、やめた。

結果として「国際ローミング」の一言を出したときに、
一番めんどくさそうな顔をせず、パキパキ進めてくれたソフトバンクにした。
ちょうど行ったお店が、この週末限定のiPhone5の16GBの特売をやっていたので、
docomoのガラケー月額利用料と、ほぼ同額で、iPhoneを手に入れることができた。
2年間の契約。

docomoからののりかえにあたり、
なんだかんだの手数料だか、割引の期限前なんちゃらの違約金を取られるようだけど、
もうdocomoとおさらばしたい気分だったので、喜んで手切れ金を出すことにした。

つまり、こういうことだ。
端末が同じになったということは、あとはサービスの内容勝負になるということ。
docomoは、iPhoneを扱うようになれば、
去って行った客が戻ってくると考えているようだけど、
それは違って、自分のライフスタイルにあった端末を選ぶベースができたということだ。
プレミアム会員でも一番ほしいサービスでポイントを使えないようなら、
会員として囲い込みはできないだろう。

もしこの先、日本の地方に行く用事が増えて、
やはりdocomoの回線がいい、ということになったら、その段階で戻ればいい。
続けていてもよいことはない。戻っても、続けている人と同じ金額で戻れる。
ならば、続ける必要はなく、
いずれすべてがインターネット電話で繋がる日が来るんだから、
そして、周囲はスマホが増えているんだから、
電話としてどうか、ではなくて、パソコン端末としてどうか、で、選ぶべきだ。

という結論に達し、docomoとお別れしてスッキリした気分になった。
もともと、母の病院の周辺ではdocomoしか繋がらなかったから契約したわけで、
そのまま惰性で続けていたけれど、
今回のiPhone販売開始の一連の流れで、完璧にメリットを感じなくなった。

中国のスマホがiPhone5 ホワイト、32GB、
日本のスマホiPhone5 ホワイト、16GB。
ただし、日本の方が回線が速いので、16GBでもいまのところ日本の勝ち。
OSの中もちょっと違う。そして日本の方が、使いやすい。
ソフトバンクのマイページは、非常にわかりやすいつくりだ。
UIと回線、そしてポイントの勝負だ。これからは。

J

2013-09-29 00:42:11 | Weblog
今日は昼からJリーグを観に行った。
本当は横浜Fマリノスの試合がよかったのだけど、
今日は仙台で試合ということで、そこまではいけないから、
平塚にレッズ対ベルマーレの試合。

赤い悪魔のほうに丸腰で座る勇気はなかったので、
ベルマーレサイドの自由席に座った。



満員御礼だったのだけど、日本人は、席をつめて座ろうとしないし、
「すみません。席をつめてもらえませんか」と言っても、イヤイヤ、しぶしぶ、という感じ。
中国人は気軽につめてくれるし、
電車でも、こういったスポーツ観戦でも、席を譲ってくれるから、
この点は、中国人のほうが日本人よりも民度が高い、めずらしいポイントだと思う。

さて、試合は、どちらも応援していないと、冷静に観戦できるもので、
思ったほど動いてない選手、調子がいい選手、ワンテンポ遅くてイラっとする選手、など、
非常によくわかって、よかった。

ハーフタイムには、西の空に美しい夕焼けが広がっていた。
秋の夕暮れだなあ。



いま、日本代表の選手は、ほとんどが海外でプレイしている。
ビジネスで海外にいる私たちも、いい意味で海外組と言われるように、
努力しなければならないなあ。

高校生までは、生まれつきの運動神経や頭のよさが、すべてに近かったけど、
社会人になって、プロになったら、
どこまで自分自身で努力できるかが、勝敗のポイントになると思う。
つまり、まだ決着がついていない問題について、
私も努力すれば、そこそこいけるかもしれないということだし、
努力しならなければ、何にもならない、ということだろう。
そんな気持ちにさせてくれた試合だった。