通勤にバスを使っている。
上海のバスはすごく運転が荒く、立っていると足腰が鍛えられるほか、
吊り革を握る腕力も必要だったりする。
座っていても、安心ではない。吹っ飛ばされる。
そして、いろいろといい加減で、たまに便利なところもある。
例えば、停留所から発車した後も、停留所の前後10mくらいの距離で、
信号待ちで停まっているときに、扉を叩くと乗せてくれる。
いちおう、運転手さんはミラーを確認し、
周囲の車やバイクに迷惑がかからない場合に限っているけど、
結構このゴリ押しがきくあたり、便利だ。
今朝もその調子で扉を叩いたら、
めずらしく運転手さんに、バスの中からどなられた。
上海語だったからよくわからなかったけど、
「もう停留所はすぎてんだよ。まってろ!」という剣幕で、
もちろん扉は開けてくれなかった。
ま、その通りなんだけど、きっとムシの居所が悪かったんだろうなあ。
その人が真面目だから、という理由よりも、
機嫌が悪かったせいだろうと思うあたりが、私も中国に慣れたと思う点だ。
そして、私も反省はしない。きっと明日もやるだろう。
そもそも、停留所だからといって、ほとんど路肩に寄ってはくれず、
通りすがりのバイクや、並ばない中国人と戦いながら乗り込むバスだ。
上海はいくぶん地方都市に比べるとマシとはいえ、
上海には地方出身者もたくさんいる。
基本的に日本の要領で乗ろうとすると、乗り遅れる。
それに、上海のバスには時刻表がなく、
始発と終バスの時間がなんとなく書いてあるだけだ。
1本逃すと普通に10分以上来ないこともあれば、
2台立て続けにくることもある。
ということで、待つ心の余裕がなくなる。
日本の通勤電車とどちらがマシかと言うと、
まあ、差不多かもしれない。
上海のバスはすごく運転が荒く、立っていると足腰が鍛えられるほか、
吊り革を握る腕力も必要だったりする。
座っていても、安心ではない。吹っ飛ばされる。
そして、いろいろといい加減で、たまに便利なところもある。
例えば、停留所から発車した後も、停留所の前後10mくらいの距離で、
信号待ちで停まっているときに、扉を叩くと乗せてくれる。
いちおう、運転手さんはミラーを確認し、
周囲の車やバイクに迷惑がかからない場合に限っているけど、
結構このゴリ押しがきくあたり、便利だ。
今朝もその調子で扉を叩いたら、
めずらしく運転手さんに、バスの中からどなられた。
上海語だったからよくわからなかったけど、
「もう停留所はすぎてんだよ。まってろ!」という剣幕で、
もちろん扉は開けてくれなかった。
ま、その通りなんだけど、きっとムシの居所が悪かったんだろうなあ。
その人が真面目だから、という理由よりも、
機嫌が悪かったせいだろうと思うあたりが、私も中国に慣れたと思う点だ。
そして、私も反省はしない。きっと明日もやるだろう。
そもそも、停留所だからといって、ほとんど路肩に寄ってはくれず、
通りすがりのバイクや、並ばない中国人と戦いながら乗り込むバスだ。
上海はいくぶん地方都市に比べるとマシとはいえ、
上海には地方出身者もたくさんいる。
基本的に日本の要領で乗ろうとすると、乗り遅れる。
それに、上海のバスには時刻表がなく、
始発と終バスの時間がなんとなく書いてあるだけだ。
1本逃すと普通に10分以上来ないこともあれば、
2台立て続けにくることもある。
ということで、待つ心の余裕がなくなる。
日本の通勤電車とどちらがマシかと言うと、
まあ、差不多かもしれない。