気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

ヘラサギ 赤いのど?

2023年12月07日 | トキの仲間

ヘラサギ(箆鷺)は下クチバシの裏から喉にかけて黄色っぽい裸出部があります
二羽のヘラサギのうち、成鳥とみられる一羽はこの部分が真っ赤に見えます

記事の最後にリンクしたe-bird を閲覧すると
この裸出部が繁殖期に赤く染まる個体もいるようです



最初に観た時は、鮮血のような赤さにケガをしているかのように見えてしまいました。



二羽のヘラサギ 左が喉元の黄色い若い個体 右が喉元の赤いほぼ成鳥と思われる個体





画質は荒くなりますが、喉元の裸出部を拡大してみました。成鳥


喉元が黄色く見える若い個体 拡大するといくぶん赤みを帯びているとわかります。


クロツラヘラサギ(黒面箆鷺)にはこのような黄色の裸出部はありません

参考画像:2021年 地域に滞在したクロツラヘラサギ


左~ヘラサギの若い個体  右~クロツラヘラサギの若い個体

 両方とも翼の先端に黒い部分が残っているので幼い個体と判断しました。

▼ ヘラサギ&クロツラヘラサギ 飛翔
https://blog.goo.ne.jp/romeo135bb/e/255a90e1ce6ea1505d3170bd873aaddb



ヘラサギ(箆鷺)Eurasian Spoonbill
ペリカン目トキ科ヘラサギ属

クロツラヘラサギ(黒面箆鷺) Black-faced Spoonbill 全長約74㎝
ペリカン目トキ科ヘラサギ属


◆e-bird ヘラサギ
https://ebird.org/species/eurspo1?siteLanguage=ja


いつも当ブログを閲覧してくださってありがとうございます。

コメント (4)
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