気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

いつも近くに (ブログ三周年)

2018年08月26日 | シギの仲間 2018~
今日の主役はコサギ、ではありません。
パッと見て、どこにいるかわかるでしょうか?

イソシギ(磯鷸)  全長約20cm
コサギ(小鷺) 全長約60㎝

日本全国で、ほぼ一年中見られるシギ科の鳥は、このイソシギだけだそうです。

イソ(磯)と名前についていますが、海辺に限らず、実際は干潟や水田、湖沼、河川など淡水域でもよく見かけます。
冬場には単独でいることが多く、その他の季節も1羽か番らしき2羽を見かけることが多いです。

一眼レフを買って本格的に撮り鳥と観察をはじめて、私が最初に見たシギはイソシギでした。
初めて見つけた時の、胸の高鳴り、いまでもはっきり覚えています。

●イソシギとカメ
https://blog.goo.ne.jp/romeo135bb/e/1c848441d252320bf90b5224504fb868

数日後には、アオアシシギも初見できました。いずれも、今回と同じ池での体験でした。

●シギは見ていた
https://blog.goo.ne.jp/romeo135bb/e/0b7bf6bc5ddd601934805b99fcac5de7


流れのない静かな水面、池の周辺で暮らすイソシギです。



こちらは、海岸沿いで暮らすイソシギ。






イソシギ(磯鷸) Common sandpiper 全長約20cm

Commonの意味を英和辞典で引いてみると~普通の、どこにでもいる、ありふれた

sandpiper という単語にそのものに「イソシギ」という意味があるそうです。
エリザベス・テイラー主演の、かの有名な映画の原題も『Sandpiper』だそうですね。
(昔の映画なので、私は実際には観たことがありません)


記事を遡って気づいたのですが、去る8月22日にブログを始めて三周年を迎えていました。

最初の頃は写真も観察記も未熟で、訪問者もほとんどなく、自分のための記録でした。
日を追うごとに野鳥への関心が高まり、図鑑類を何冊も買い求め、楽しみながら観察と撮影を続けてきました。
そのうちに、だんだんと閲覧して下さる方の数も増え、お気持ちのこもったコメントを幾つも頂けるようになりました。
ありがとうございます。
今後もマイペースで続けていくつもりです。
どうぞよろしくお願いします。
コメント (10)
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