気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

ベニアジサシ 鈴なり

2018年08月13日 | アジサシの仲間
黒いベレー帽をかぶったような頭部、あざやかな赤いクチバシと足、スラリと長い尾羽・・・
洗練された美しい姿のベニアジサシの群が、コアジサシの大群に混じって近場の海岸に滞在しました。

静止時に閉じた翼を超えてピン!と長くのびる白い尾羽、
飛翔時は状況に応じて、まるで剣や純白の扇のように形が変わります。
















ベニアジサシ(紅鯵刺)Roseate Tern 全長33~38cm  翼開長72~80cm

英国やアフリカ、東南アジア、インド洋の島々などで繁殖するベニアジサシ。
日本では奄美大島や沖縄本島などごく一部の地域に繁殖のため飛来する夏鳥とのこと。

神戸新聞の記事によると
「日本野鳥の会ひょうご」の記録では、兵庫県内初の飛来例。
7月下旬ごろに南西諸島付近を通過した台風10号による強い南風の影響で迷い込んだとみられる そうです。


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コメント (12)
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