とちぎ発道路観察日記

このブログも開設から12年、、
頻度は少ないですが、今後ともよろしくお願いします。
令和5年3月22日

県内で最古になる灯器

2016-02-14 21:18:26 | 交通信号機
おひさしぶりです、そして良いお年を、そして新年おけましておめでとうございます。(苦笑)

とりあえずしばらくぶりということでふざけてしまいました((^_^;)
本年もこのブログを宜しくお願いします。


時期は2月を迎え、とっくに新年という感じもなくなってきましたね。
思い起こせば、昨年の今頃は2月末に行われる卒業論文の発表に向け仕上げ段階にはいっていました。とはいっても、授業も殆どなかったので夜遅くまで・・・とは無かったです。

研究室に残っていた友人達と、夜10時ころに伊勢崎までラーメンを食べに行ったりしてました。いや懐かしい!

社会人になった今では、そんなことは出来る訳もなく帰っては寝るという日々です。仕事終わりに体を鍛えに行きたいと思ってはいます(笑)



前置きが長くなりましたね、、



さて、信号ファンしか分からないマニアックな話になります。




栃木県内の古い灯器はなんでしょうか??



丸型灯器ではあるのですが。。





5






4






3






2






1






0






では、アンサーを!





はい。これです!(たぶん)



小糸工業の250mm格子状レンズですね。年代としては昭和50年代のものです。



詳しく見てみましょう!



青点灯



黄点灯



赤点灯




どれも電球はソフトホワイト電球(栃木県標準採用)です。しかしこの時代の灯器はEシールが無いので電球のソケットは一般的な電球の回しながら入れるのではなく、押しこんで反転させるタイプと思われます。

フードは尖った50年代前半のものとは異なり、後期型なんでしょうか。


プレートを見てみましょう。

金属製車両用交通信号灯器
製造年月 昭和54年10月
小糸工業株式会社

とあります。


平成5年前後の灯器が更新されてしまう現在のとちぎでは希少です。36年前の灯器です。



場所は県北の矢板市です。国道461号に設置されています。


矢板運動公園の入口にあります。



以前は狭い交差点だった記憶がありますが、とても広く改良され左折車は信号に関係なく?曲がれるようです。(通称:茨城方式)


この灯器は補助灯器として設置されており裏側の灯器は小糸250mm(赤だけ300mm)ブツブツレンズ灯器です。いろいろな灯器の寄せ集めでした。


私が確認した内では古い灯器は・・
・宇都宮にNS内庇250(赤300)レモンレンズ
・小山に〃250レモンレンズ
・西方に京三クチバシ250レモンレンズ
・足利や壬生にレモンレンズ
・佐野に小糸の300網目レンズ

くらいです。県北に弱いのでもしかしたらあるかも。


このタイプは過去に小山市千駄塚交差点や乙女交差点にありました。



いつまで残るか分かりませんが、出来るだけ残って欲しいものですね。







あと、もひとつ県内の情報があるんですが次回にします(-_-;)


ではでは。。。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
2016年の初コメント (ハロール)
2016-03-05 09:25:55
 遅くなっての2016年のあいさつですが、今年もよろしくお願いします。
 画像のモデルの灯器はそろそろ全国的に角形の次の引退候補です。来年度中には東京都内の角形は役目を終えると予想されます。となると画像の灯器も見納めになり、時期電球式自体が珍しくなる時代が来そうです。栃木県も網目レンズ搭載の丸型はあと数年ぐらいで役目を終えそうですね。
返信する
ハロールさんへ (ゆうゆ)
2016-03-15 21:56:35
こちらこそ、今年もよろしくお願いします。

さて、栃木県内ですが、やはり更新ペースが早いので長くはないでしょう。
これまでにも、治外法権的に残っていた県内の古い灯器も消えてしまいましたし。、、

ブツブツレンズの丸型も今後、珍しいものになってしまうでしょうね(^_^;)

都内の角型も撮りに行ければと思うものの、いけないですね~
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。