おばんです。
見るからに違和感を覚えます。
ご覧の通り、矢印だけ大きく見えるのは親灯器は250mmのレンズ径、矢印は300mmのレンズ径でボディ自体もサイズが異なります。
↑これは親の低コスト灯器のものです。
平日は晴れて週末は雨が降るというニクイ天気が続いてますね。
さて、先日とあるフォロワーさまのツイートより、大田原市に逆貧弱設置(親灯器🚥が250で矢印が300)があると知り、早速土曜日に行ってきました。
大田原市住吉町2丁目
見るからに違和感を覚えます。
矢印だけフードが付いてますね。
これは親灯器だけ低コストでフードが無いもので、矢印は低コスト以前の灯器だからです。
ご覧の通り、矢印だけ大きく見えるのは親灯器は250mmのレンズ径、矢印は300mmのレンズ径でボディ自体もサイズが異なります。
制御に関しては、時差式信号という事で、矢印を点灯させて、対向車側は赤であることを知らせてくれる栃木県ではほぼ標準の方式であります。
↑警察庁ではこのやり方を推奨しておらず、青を延長させる方式を推奨しています。
銘板を見てみましょう。
↑これは親の低コスト灯器のものです。
2017年12月とあります。低コスト灯器が採用された頃の灯器ですね。
↑これが矢印灯器のもので2009年12月の製造となっています。
製造が矢印だけ古い為、在庫かどこかで使っていた矢印を持ってきて最近取り付けたのだと思います。
ここで疑問がもう一つ。
「時差式信号」の標識、ここ最近であれば「時差式信号機」となる為、数年前(ストリートビューによると2018年時点は時差式未採用)から時差式を採用していたが、青延長式にしていて、ここ最近になり矢印時差式に変更した… もしくは、在庫の時差式信号の標識を取り付けたのか?
こればかりは謎に包まれます。
徹底的に調べるのであれば、管轄である大田原警察署に連絡すれば教えてもらえそうな気がしますが、手間や仕事の妨げなどを踏まえてやめておきます。
ではでは。🌟