とちぎ発道路観察日記

このブログも開設から12年、、
頻度は少ないですが、今後ともよろしくお願いします。
令和5年3月22日

とちぎのスフェリカルレンズ

2011-07-31 22:02:01 | 交通信号機
おばんです。


久しぶりのような信号機の書庫。
ですが・・・


今回はとちぎにたったひとつしか無いと思われる信号機(いや、、レンズ)についてレポートします。

スフェリカルレンズとは、京三製作所の分割型以降の灯器に装着された、疑似点灯防止レンズ(西日対策)で、、西日対策には消極的な我、栃木県ですが、、スフェリカルレンズ・・・あるんです!!
・・・県内にたったひとつ!!

場所は鹿沼市仁神堂町(にがみどうまち)の国道293号です。交差点名はありません。


まず、交差点風景から

奥の横型のみVAC(通称:オマル)にスフェリカルレンズ搭載です。


もっと近くから

西日が当っても、反射して全部点いているように見えないようにする、素晴らしい灯器なんですが・・・
県内でここだけ?かと思われます。


もっともっと近くから

普通のブツブツレンズとは違い、変な模様になっています。
電球はとちぎ標準のソフトホワイトです。

〈比較用にオマルに一般的なブツブツレンズ装着〉

模様が違う。かな?と思われた方は鋭いです。

スフェリカルレンズは茨城・福島・千葉などでも見ることができます。(これらの県は西日対策に積極的な県です。)



それにしても、なぜとちぎに?、、なぜ一基だけ??
謎の多い設置ですが、かつてとちぎにはブロンズレンズも存在していました。
稀に変わったことをしたがる栃木県。おもしろいですね(笑)

この灯器、、もう一度撮影に行かねば!!!



それでは。
明日は学校か・・・





カントリーサイン(栃木県河内郡上三川町)

2011-07-30 18:50:04 | カントリーサイン
おばんです。

ただでさえ更新頻度が少ないブログですが、テスト期間として更新をストップしてきました。ご迷惑をおかけしました。。
いつもテスト期間内でも、ついパソコンの電源を入れてしまうのですが、今回は我慢することが出来、おかげさまで勉強のほうに集中することができました。※テスト結果は別として・・・(笑)

さーて、今回はカントリーサインに手をつけようかなと思います。

栃木県河内郡上三川町
栃木県の県中央部にある、河内郡唯一の町です。

【カントリーサイン(北関東道)】

イラスト 白鷺

【カントリーサイン(一般道)】


【名産品】
かんぴょう、いちご、トマト、ニラ、アスパラガスなど

【観光】
白鷺神社、上三川城址公園、蓼沼親水公園、磯川緑地公園、鬼怒川サイクリングロード(r289)、(お買い物には)インターパーク南など

【プラス情報】上三川町のイラストが白鷺ですが、この町には多くの白鷺が飛来するらしく、町の中には「白鷺神社」、役場の住所として「しらさぎ」が存在するなど、白鷺に縁があります。
また、町内には、中央に田川、江川、そして真岡市との境には鬼怒川が流れています。これらの3つの川が流れていることから、「上三川」という名前の由来になった、、という説もあるそうです。
そして、上三川は日産自動車栃木工場があることでも有名ですね。
また、北関東道・国道4号・新4号国道・国道352号が通っており非常に交通の便が良いところです。町北部にはインターパーク南といった買い物には重宝するショッピングモールもあります。

「しらさぎのゆかりある街、上三川」


それでは。。。




県北にアレを探しにドライブに!

2011-07-22 20:10:48 | DRIVE(旅行記)
おばんです。


二週間くらい前のドライブ記なのですが、ご了承を!

アレ というのは、、白看の事でして・・・
白看・・・昭和40年代くらいまで設置されていた(と思われる)案内標識で現行の案内標識は青色(通称:青看)ですが白看は地が白色の何といってもレアな標識なんです。

レア・・・とは言えど、県内にまだ数か所存在しているのです。

今回のルートは
自宅→新4号国道→(宇都宮)→氏家の旧4号→さくら市(氏家町)にて白看撮影
→4号→那須塩原市(黒磯市)にて白看撮影
→県道にて黒羽経由で→那須町にて白看撮影
黒羽で遅めの昼食
294号で→那須烏山市(南那須町)にて白看撮影
→県道で市貝・芳賀・真岡経由→帰宅

のロングドライブでした。

今回は、さくら市(氏家町)の白看のレポートです。

今回はさくら市役所に車を停めて歩きます。

市役所前は小糸Dの300です。


おっとこれは!

これは白看ではなく青看ですね。
↑宇都宮 19Km
0.3Km 氏家駅 →
←喜連川 8Km

ポールは再塗装したようで、きれいですね。




氏家の街並みです。車は少なめでした。


信号を曲がると、またもや

ほとんど見えなくなってしまっていますが、、
↑ 馬頭 24Km
← 大田原 24Km

反対側は

↑ 宇都宮 20km
24km 大田原→

こちらは、最近貼り替えられたようで、最新の反射材が使われていて見やすいです。


そしてあれが。

そう、白看でございます(●^o^●)


もっと近くで

↑氏家駅 UJIIE STN. 0.3Km
38Km 黒磯 KUROISO →
← 宇都宮 UTSUNOMIYA 20Km

ここで白看のプチ情報を・・・
白看は
①青看とは違い、白地に青か黒文字で表記される
②ローマ字がすべて大文字で表記される
③地名が
2段表記の場合・・・ローマ字は日本語の下に
3段表記の場合・・・ローマ字は日本語の右隣に表記される
④矢印は赤
⑤駅のローマ字がSTNである。(現行の場合はSta.と表記される。)
以上の点などが現行の標識と異なります。



また、白看世代は素材がホーローの場合が多いのですが、、コレは普通のアルミで出来ているようです。



次回は黒磯の白看を取りあげます。


それでは。




大須の名物信号機

2011-07-20 21:30:40 | 交通信号機
こんばんは、
お久しぶりです。


今日は、名古屋市大須商店街にある名物灯器のレポートです。

名古屋の旅館に泊まり、朝6時に起床し出かけてきました。
そして人生初の名鉄、名古屋の地下鉄の乗車!
新鮮です。

ま、んなことは置いといて・・・

今回は地下鉄上前津駅?で下車し歩き



この信号を曲がると、その信号が見えます。




これがその名物信号機、その名も「大須の懸垂灯器」
とちぎの懸垂とは比べ物にならないくらいの豪華さです。



灯器は信号電材製の薄型です。歩行者用もありますのよん。



こちらは交差側の灯器です。このように、通りの名称の板も付いています。


下から

太っとい鉄柱に設置されています。このような設置になったのは、おそらく交差点が狭く四隅に電柱を建てられなかった為と思われます。



歩灯は庇が無く、LEDも粒が見える素子タイプですね。


そして!

音響装置もちゃんと付いています。
このスピーカーは関東ではあまりお目にかかれない名古屋電機工業製です。
愛知県内の音響装置スピーカーはこのタイプが大半でした。
撮影時は早朝だった為か、音響装置はおやすみモードでした。


最後に制御機を

メーカーは日信で2000年製でした。


この信号機、ここ数年で更新されたようで、以前は名古屋電機製の角型だったようです。
かつてのも歩灯が組み込まれたタイプでした。
以前の面影が残っており、イイ仕上がりですね。
そして、この信号機。なんと600万円ほどかけて設置されたようで、大須商店街の観光スポット?になっているようです。

名古屋の旅館に泊まった際、おかみさんに「大須に行ってなにか見るのですか?」と聞かれ、この信号機のことを話したところ、地図を書いて教えて貰い、やはり有名なようでした。

そんな、名古屋市大須の信号、商店街と併せて訪れてみては。。。


それと、愛知の信号機&標識は本日までとし、ネタが見つかれば、そのうちやるつもりです。
そんじゃy。




愛知仕様のオーバーハング

2011-07-14 21:53:44 | 道路標識
こんばんは。

最近の更新は、信号機・道路・・・と来ているので、今日は愛知県のオーバーハング型標識のレポートを!!


愛知のオーバーハングをさっそく。

とちぎのタイプとは大きく異なり、支柱から2本のアームが出たタイプです。
強度には全く問題なさそうです。
信号機のアームにも似ているような。


後ろから!

標識の裏面は、とちぎのタイプと似ています。アームが2本ある分、標識の小さな棒とアームをつなぐ金具が2個ずつ存在します。


もうひとつの注目点!は

補助標識の大きさです。愛知は補助標識の大きさの割に矢印が小さいです。


とちぎのは

こんな感じで直径は本標識と同じくらいです。
標識の大型化以前は、とちぎの補助標識も小さいタイプが主流でした。


千葉の補助標識の矢印は大っきいですよ~。


標識も都道府県で特徴があっておもしろいですよ。

それでは!