とちぎ発道路観察日記

このブログも開設から12年、、
頻度は少ないですが、今後ともよろしくお願いします。
令和5年3月22日

あれっ、ダブルで??

2011-09-29 22:03:26 | 道路標識
おばんです。


たまに、暇な時は以前撮った写真をこうして眺めることも大好きなのですが、先日写真を漁っているとこんな写真が・・・


↑那須塩原 塩原
日光市街【今市】鬼怒川 川治

この標識は日光市(藤原町)上三依のR121・352・400×R400×R121・352に設置されているものです。(交差点を示すのがこんなに大変だったとは・・・汗)

近年の合併によって訂正が加えられていますが、地元民からすれば不自然な現象が起こっている標識なのです。

↑那須塩原、塩原と書かれていますが、、塩原も那須塩原市なんです。
なので、塩原 との表記は不必要だと思います。

この標識の訂正前はおそらく、↑西那須野、塩原だったのかな・・・と思います。(実際に見たことが無いので自信はありませんが)
訂正後の那須塩原は旧黒磯市にある那須塩原市役所を指しているのでしょう。

那須塩原という表記も大切ですが、温泉観光地という塩原の表記も大切・・・。
難しい所ですが、ここは塩原ではなく「西那須野塩原I.C」を出しても良いかもしれませんね。



改めて思うのは、合併後の訂正は重要だって事ですね。
新しい地名を出しても、地元民は合併前のどの町を言っているのか分からないですし、そのまま訂正しないと初めて来た人には分からない。。
そんなことを実感させてくれた標識でした。


それでは。。。

カントリーサイン(栃木県上都賀郡西方町)

2011-09-26 22:31:38 | カントリーサイン
おばんです。


今回は、、カントリーサインということで、栃木県の南西部に存在する上都賀郡西方町のカントリーサインを紹介します。



【カントリーサイン(東北道)】

イラスト・・・いちごといちごの花


【カントリーサイン(一般道)】

「西方町」と書かれた部分、、上から訂正されているのですが、おそらく西方村と書かれていたのでしょう。


【名産品】
いちご、米など


【観光】
金崎の桜堤、八百比丘尼公園、ふれあいパーク、洞雲寺の大銀杏など
※西方町には国指定・・1、県指定・・5、町指定・・29 の文化財が存在します。


【プラス情報】
西方町の由来は南北朝時代に領主が宇都宮より西に存在することから西方と名乗ったことからだそうです。
西方は、のどかな空気に包まれたのんびりとした町です。町内には東北自動車道、国道293号が通過しており休憩施設として東北道には都賀西方PA、293号には道の駅にしかた が存在しドライバーには助かる存在となっています。(ちなみに私が免許をとって初めてひとりで運転してきたのはここ、道の駅でした。)

1994年10月1日に町制施行で西方村から西方町になりました。
近年の平成の大合併では栃木市か鹿沼市に合併かと揺れましたが2011年1月31日に総務省より栃木市との合併と告示されました。
栃木市との合併は来たる2011年10月1日。
村から町になったのも同じく10月1日というのは偶然でしょうかね?

栃木市との合併でより活性化につながれば良いですね。


「さようなら、いちごと小倉川の里 西方町」



栃木インターどっちだ?

2011-09-21 21:50:55 | 高速道路
おばんです。


いやいや、、台風すごかったですね(冷汗)
今日はバイトがあった為、車で外出したのですが・・・雨と風が強くてハンドル取られました。
台風15号は先ほど宇都宮付近を通過して福島方面に向かっているようです。これ以上被害が大きくならない事を祈ります。


栃木市内の某所にこのような標識が立っています。


東北道の栃木I.Cを案内する標識なのですが、、
矢印はとちらを示しているのでしょうか・・・
直進?それとも左折?はたまたどちらでもOK?

この標識の全体風景はこんな感じです。

※この写真は停車中に撮影したものです。

正面方向が栃木市街方面です。
この周辺はJR・東武栃木駅の高架化によって昔と随分と様変わりしてしまいました。
昔はこの先に東武線の踏切がありましたが現在は、ご覧の通り高架によって交差しています。

その高架の先が交差点になっていて、標識の矢印はその交差点を表しているようですが、どっちに行っても実際には栃木I.Cには行けるのですが、、どちらを行くかはあなた次第!!ということのようでしょうか。

次回は、、この先にある標識を紹介したいと思います。


それでは。。。

いばらきの半感応式標準セット

2011-09-17 23:05:08 | 交通信号機
おばんです。<(_ _)>
更新が週一ペースになりかけてきていますがご了承くださいませ。


前回、茨城県の標識についてだらだらと書いたので、、今回は信号機の分野についてだらだらと書いていきたいと思います(笑)


その前に「半感応式信号機」ってご存知ですか??

簡単に説明すると・・・大きい道路と小さい道路が交わる交差点などに設置される方式で普段は主道側が青信号になっていて、従道側に車・横断者が来たときのみ従道側が青になる信号です。

歩行者の場合は押しボタンを押すことで青になりますが、車の場合は車両感知器で反応します。
停止線の上にラッパの形をした物体がありますがこれが車両感知器というものです。
車両感知器からは超音波が一定に出されていて、、下に車が停まると超音波のはねかえってくる速度が変わる事を利用しています。
・・・という事は、、車が停止線で停まらないと信号は永遠に変わりません。
結構、、これ重要ですよ。(爆)
その他、感知器には画像式などさまざまなものが存在します。


本題です!

いばらきの感応式の交差点にはこのようなものが見られます。

「感知器」と書かれたちっちゃい看板が付いていますが、、その下のが先ほどの車両感知器です。
いばらきの半感応式の交差点には必ずコレがあります。

☝これは、感知器ひとつひとつに設置されるようで・・・

こんな感じで見ることができます。3・4車線だとどうなるんだろう?(・o・)


もうひとつ

この看板も必ずあります。
半感応式信号と分かるので便利ですよね。

群馬にも半感応式を知らせる看板を設置する傾向があるので、、北関東ではとちぎだけ無いってことに(泣)


とちぎのみなさんもぜひラッパ(いや、感知器)探してみては?


それでは・・・


いばらきの案内標識の特徴

2011-09-10 22:23:05 | 道路標識
おばんです。

私は用事でいばらきに行く機会が多いのですが、、やはり県が違うと標識・信号機等は変わってきますね。

今回はいばらきの案内標識について。。


近年、どの都道府県においても市町村の合併において、標識の訂正がさかんですが訂正に凝った標識がありました。



場所は茨城県牛久市のR408×r48岡見交差点です。
写真はr48土浦方面を向いたものです。



この標識はローマ字が表記されていない為、、一世代前のモノになりますね。
「成田」以外は訂正されていますね。

←つくば は以前は「学園都市」と表記されていたようです。つくば市は1985年に万博を開催しましたが、おそらくその頃からあったのではないでしょうか?
つくば周辺の標識は近年、このように「学園都市」や旧筑波町の「筑波」表記が一般的な「つくば」に変更されてきています。

稲敷→の部分は合併前の「江戸崎」が表記されていたと思われます。

そして↑土浦 牛久阿見I.C(圏央道)の部分も訂正されています。元は土浦のみ表記されていたのでしょう。
他の訂正と違うところは、、ここだけ太字になっている!!です。
他の訂正された文字は、現行の案内標識用の細いフォントになっていますが、、土浦のトコだけわざわざ昔の太いフォントで訂正されています。
訂正されていない成田のフォントは設置当時のフォントになっています、

つくば・稲敷は現行のフォントで訂正されています。


芸が細かいですね~(笑)いばらき!!


それでは。。。