とちぎ発道路観察日記

このブログも開設から12年、、
頻度は少ないですが、今後ともよろしくお願いします。
令和5年3月22日

一位式点滅信号機

2016-06-05 20:44:44 | 交通信号機
おばんです、またまたひさしぶりですね(^_^;)




前回の投稿から2カ月以上の放置プレーになっておりました(笑)




週末は必ずと言っていいほど、愛車でどこか遠いところに行っておりました。ゴールデンウィークなんかもう(爆)


そのうち写真でも(た・ぶ・ん)





今回は信号機についてです。











「一位式点滅信号機」ってご存知ですか?





黄色ないし赤色だけで点滅し続けている信号機です。








栃木県内でもちらほら見掛けるものなんですが、省エネ化の一環なのか分かりませんが、こうなっているものがありました








ここは上三川町のとある交差点なんですが、信号機と一時停止の標識が併設されています。



灯器にピントを合わせてみます!


これは赤灯器ですが、下に工事中とかかれたシートがぶらさげられています


交差側の灯器は





実はどちらも点滅しておらず、消灯していました。



どうやら、信号機を撤去し標識での交通規制に切り替えるようです。



信ちゃんとしては悲しいものですね・・・




灯器は小糸工業製のブツブツレンズの250mmレンズで平成5年製です。
とちぎではこの手の灯器でしか見る事の出来ない赤の250mmレンズです。
※250mmのブツブツレンズで3位式は公道では皆無です。

あと、場所によっては栃木らしく、赤側のレンズだけ300mmのものもあります。少数派ですがw


この灯器は去年の9月頃に撮影したもので、現在は撤去されています。





これと同じケースを佐野市田沼エリアでも確認しています。


しかし、この世代の灯器から、最新式のLED灯器に更新されている場所を栃木市で確認しています。


なので、撤去方針ではなさそうです。あくまで標識でもよいであろうと判断された交差点だけ撤去されているのでしょうね。






栃木県警の省エネ化としては

・一位式灯器の標識への切り替え
・県内の灯器のLED式への更新
・補助灯器(右側についていることの多い灯器)を更新時に削減
・内照式の道路標識の消灯化(というよりも蛍光灯交換を放置)そして、高輝度標識への更新


などが見受けられます。



安全と省エネ化のバランスがちょっとやりすぎなのでは?

という個人的に思ってしまいますが。






そういえば、まだ続きを書かなければいけない記事があったような・・・




ではでは。。。