とちぎ発道路観察日記

このブログも開設から12年、、
頻度は少ないですが、今後ともよろしくお願いします。
令和5年3月22日

小糸工業のデザイン灯器

2012-03-31 22:03:43 | 交通信号機
おばんです。
今年度も今日で終わりになりますね。
去年の今頃と言えば・・・毎日教習所に通ってキャンセル待ちで頑張って乗っていました。あれからもう1年か・・・



本題に入りますか(○´∀`○)ノ



まずデザイン灯器、、という言葉をあまり聞きませんよね。かつて(バブルの頃)は繁華街や観光地などでは、普通に見ることのできる信号機ではなくデザイナーが特注で設計したと思われる灯器が設置されていました。普通に街で見ることのできるのとは少しデザインが違うものです。

栃木県内であれば、宇都宮大通り周辺・下野(自治医大周辺)・日光市中宮祠周辺などです。

今回の場所は下野市(旧南河内町)の自治医大駅東口付近です。

ではデザイン灯器を見てみましょうか。雪の日に撮影した為、見難いです(´_`illi)




これです。
正面はごく普通の丸型灯器に見えますが、良く見てみると・・丸型灯器に見ることのできる両端の平らな部分が無く綺麗に丸くなっています。


裏面を見てみると

三か所の出っ張りがありますね。
また、普通の灯器と違うところは灯器とアームをつなげている所です。普通は灯器の両端から金具でアームに接続していますが、この場合は灯器の背面中央に金具をねじで留めアームに接続しています。

横から見ると

灯器中央でアームと接続しているのが良く分かります。


プレートには

普通の灯器と変わりはなさそうです。製造は平成5年10月


アームの長さもまちまちで
主道側は☟


従道側は☟


アームの先は

このように丸くなっています。塗装が結構剥げていますね~


歩灯もデザインされたもののようです。

背面はピラミッド型になっています。残念ながら正面の写真を撮り忘れてしまいました(´。・_●・`)人

かつてこの灯器は
・この交差点より東の「祇園交番前」⇒小糸のU型電球式
・宇都宮市「県庁正門前」⇒小糸U型
・      「本町」⇒小糸U型LED
・      シンボルロード×オリオン通り⇒日信U型LED
・      シンボルロード市役所付近(まだ現役か?)

☝に有りましたが更新されてしまい数が減ってしまいました。またオリオン通りのデザイン灯器はブツブツレンズではなく一世代前の網目レンズだったような気がします。


自治医大の灯器も平成5年製なので更新されてもおかしくはない状況ですが、一日でも長く稼働していて欲しいと思います。





今回はここらで。。。














でか~い緑の・・・

2012-03-19 20:30:00 | 高速道路
おばんです。


更新が遅くなるという、いつものパターンですね(´_`illi)


今年の1月に家族で千葉県鴨川市にドライブで行ってきた道中にて、高速の案内標識を発見したのですが・・・






とてつもなく BIG SIZE ヽ(・∀・)ノ ワチョーイ♪




遠目からして高速の案内をしているのが分かります。(逆光の為、少し見づらくなっています。)



そばで見ると・・・



やっぱりでかい!
下のクルマと比べてみると威圧感バリバリですね~(笑)

それに「東関東道 6千葉北 ↖350m」公団ゴシックだぁ!(*^ワ^*)


一般的にはこちら☟の大きさです。

こちらが可愛く見えてしまいますね。


千葉北インターの案内はこれ以外にも有ったのですが、4km手前と3km手前の標識は通常サイズでした。

でも、あれだけ大きければ高速入口を間違えなくて済みそうです。


そんじゃまた。。。












喜連川にて

2012-03-05 00:05:27 | 県道
おばんです。
いやいや先日の積雪、大変でしたね。宇都宮も10cmほど積もったようで、、


この前の記事にてドライブで真岡~益子~茂木~烏山~小川~喜連川~高根沢~宇都宮と栃木県東部をぐるっとしてきた事を書きましたが、今回はさくら市(喜連川町)に存在した異種の標識についてレポしたいと思います。


今回撮影した、県道を示す標識はこちら☟

左側に栃木の県章と県道と書かれ路線名と・・・地名・・・

うむ?

違いが分かった方は鋭いです



普通は上の写真のように表記されます。
路線名までは一緒なのですが、下には主要地までの距離が表記され、場合によっては補助標識的なカタチで地名が表記されます。


なので喜連川の標識は「異種」になるわけですね。
私も県内の道路をいろいろ走ってきましたが、このようなタイプは初めて見ました。

ちなみにお隣のぐんまではとちぎの「異種」が標準タイプになります。

ぐんまでは路線名の下は地名が表記され、主要地までの距離は補助標識的なカタチになります。
下の「市街地まで11km」というような標識は国道標識(おにぎり)にも付いている事があります。

以前取り上げたおにぎりは こちら

もうひとつ、ぐんまの県道標識には県章ではなくヘキサ(ちゃんとヘキサの中に県道・群馬と書かれている)が描かれているものも存在します。


話は喜連川の標識に戻しますが、標識のしたにはヘキサも設置されていました。

ヘキサの方の地名はさくら市に訂正されています。また県道の始点を示す「ここから」といった標識はここをはじめとする矢板土木事務所管内で多いような気がします。


反対側には青看が設置されていました。

どちらの方面も訂正が加えられています。特にさくら市街【氏家】といった表記はとちぎらしさが出ていますね。


今回の標識を撮影した場所はさくら市早乙女。近くには早乙女温泉も存在します。温泉と合わせて訪れてみてはいかがでしょうか。



それでは。。。