りばぁさいどらいふ

東京を流れる某川のほとりから。
ガーデニング、アウトドアなど生活を心地よくするために思うところ、備忘録、いろいろです。

思い立ったら中山道 その①-4

2024-03-23 07:41:00 | 旧中山道
しばらく歩いていると、ご自宅の前に立っていた女性に声をかけられました。
京都の三条大橋から中山道で日本橋を目指していることをお伝えすると、
 「あら~大変。そうだ!良いものをあげる。ちょっと待ってて!」
と家の中へ・・・。
戻って来られると
 「はい。後ろを向いて!」
 
旅のお守りに・・・と、可愛い「福鈴」をリュックにつけてくださいました。



かつては「組紐(くみひも)」を制作するお仕事をしていたそうで、組紐の先生として地方へも教えに出向いていたそうです。
😀 ご自宅には綾竹台(組紐を組むときに使う台)もありました。

招いていただいた玄関には、手の込んだ素敵な組紐の作品が飾られていました。
 
 「せっかくだから、これも触って行きなさい!」
と突然、石のようなものを手渡されました。
 「これは2億5千万年前のアリゾナの木の化石。パワーもらえるわよ~。私は80年以上、病気したことないの。」
(この数週間後、ラグビー南アフリカ代表の「チェスリン コルビ」選手に街で偶然出会えたのは、この木の化石のパワーだったのかもしれません😆
とてもチャーミングで素敵な女性でした。
福鈴もありがとうございました。大切にします😊 

旅を再開・・・歩道橋を渡ります。
 
京都方面と・・・
 
大津方面の景色。
 
鰻料理の老舗「かねよ」の看板が見えてきました。
 
この辺りに「走井の一里塚」があったそうですが、場所は特定できないそうです。

「右一里丁、左大谷町」の石碑。
 
月心寺の塀越しに「明治天皇駐蹕之処」の石碑が見えました。
 
「大算盤(そろばん)の始祖」の碑。
 
 
 日本橋から487km。


歩道橋を渡ると・・・・


京阪京津線「大谷駅」


「関蝉丸神社分社」



あのお店が近づいてきました。



開店10分前の絶妙なタイミングで鰻の老舗「逢坂山かねよ 本店」に到着したので・・・




「旧東海道散歩」と同様に今回もこちらで昼食を頂くことにしました。
😀 やはり人気店・・・開店後、広い店内はすぐに満席となりました。

「特上きんし重」と・・・

「特上鰻まむし」


鰻屋さんですが、注文後それほど待たずにお食事が提供されるのも嬉しいポイント!
今回もとても美味しかったです😋 

(つづく)
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