リーメンシュナイダーを歩く 

ドイツ後期ゴシックの彫刻家リーメンシュナイダーたちの作品を訪ねて歩いた記録をドイツの友人との交流を交えて書いていく。

345. 「リーメンシュナイダーを歩く旅」の思い出(5)友人・知人の紹介

2024年05月19日 | 旅行

▶援助の手を差し伸べてくださった方々のご紹介です。

 


友人宅の芍薬

▶ドイツの「リーメンシュナイダー追いかけ人の旅」の恩人たち

 少しずつ自分の書いてきたブログを通して読み直していますが、コロナ禍の息苦しかった頃、こうしたビデオが多く作られました。私の「リーメンシュナイダー追いかけの旅」を様々な形で支援してくださったドイツの博物館関係の方々のお仕事をビデオでご覧になれますので、紹介しておきたいと思います。

216. 16回目のドイツ旅行(19)ミュンヘン、バイエルン国立博物館

 この頁のトップ写真は、最近日本の新聞でも取り上げられたマティアス・ヴェニガー博士です。今はユダヤの人々の家宝を関係者に戻すという国際的なプロジェクトでがんばっておられます。
 この頁で紹介したバイエルン国立博物館のビデオにはヴェニガーさんは登場しませんが、彼が撮影した写真を『完・祈りの彫刻 リーメンシュナイダーと同時代の作家たち』に掲載させていただいたモーリス・ダンスの踊り手たちがみられます。



 次に紹介するのは今はお目にかかれなくなってしまったボーデ博物館の元館長ジュリアン・シャピュイさんです。この後ご病気で入院され、メールも今では通じなくなってしまいました。残念ですが、せめて今は無事に静養されていることを祈るばかりです。

 

 そしてフランクフルト・アム・マインにあるリービークハウスのシュテファン・ロラーさんです。ニコラウス・ゲルハールト・フォン・ライデンの素晴らしい彫刻がアップで写っています。

 

 この他のビデオも紹介してあります。ドイツに行きたくても旅行するのがとんでもなかった時期、これらのビデオでどれだけ心慰められたことか。いつまでもお元気な姿が見られるのもありがたいことですし、彫刻も普段写せない角度からの撮影が多く、新鮮です。是非ご覧になってみてくださいね。

※このブログに掲載したすべての写真のコピーをお断りします。© 2015-2024  Midori FUKUDA

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